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【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。
今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。
アウトドアの楽しみを一層引き立てるアイテム、それがおしゃれなクーラーボックスです。ただ飲み物や食材を冷やすだけでなく、そのデザイン性がアウトドアシーンを彩ります。本記事では、クーラーボックスの選び方からおすすめのブランド、FAQまで詳しく解説します。
おしゃれなクーラーボックスの魅力
おしゃれなクーラーボックスは、ただ飲み物や食材を冷やすだけでなく、キャンプや釣りのシーンを一層魅力的に演出します。デザイン性の高いクーラーボックスは、アウトドアギアの一部としても楽しむことができ、自分のスタイルを表現するアイテムとしても活躍します。さらに、機能性とデザイン性を兼ね備えたクーラーボックスは、アウトドアだけでなく、ホームパーティーやBBQなど、さまざまなシーンで活躍します。
おしゃれなクーラーボックスの選び方
クーラーボックス選びのポイントは、種類、カラー、デザインの3つです。これらを考慮することで、自分のライフスタイルに合った最適なクーラーボックスを選ぶことができます。
種類(タイプ)で選ぶ
クーラーボックスには、大きく分けてハードタイプとソフトタイプの2種類があります。それぞれのタイプは、その特性と利用シーンによって選ぶべきものが異なります。
ハードタイプのクーラーボックスは、その名の通り硬質な素材で作られており、耐久性が高いのが特徴です。これは、アウトドアの厳しい環境でも壊れにくく、長期間使用することができるため、頻繁にアウトドア活動を行う人にとっては大きなメリットとなります。また、ハードタイプは一般的に保冷性能が高く、長時間にわたって飲み物や食材を冷やすことが可能です。これは、一日中アウトドアで過ごす場合や、大量の飲食物を冷やす必要がある場合に特に便利です。
一方、ソフトタイプのクーラーボックスは、軽量で持ち運びやすいのが特徴です。柔軟な素材で作られているため、空になった時にはコンパクトに折りたたむことができ、収納や移動が容易です。また、ソフトタイプは一般的にハードタイプよりも軽いため、長距離を移動する際や、荷物を少なくしたい場合にはソフトタイプが適しています。ただし、保冷性能や耐久性はハードタイプに比べて劣るため、使用するシーンや目的によって選ぶと良いでしょう。
これらの特性を理解した上で、自分のライフスタイルやアウトドアでの過ごし方、持ち運びの頻度などを考慮して、最適なクーラーボックスの種類を選ぶことが重要です。
カラーで選ぶ
クーラーボックスのカラー選びは、個々の好みとシーンによります。明るいカラーはアウトドアシーンを華やかに演出し、ダークカラーは落ち着いた雰囲気を醸し出します。
例えば、ビビッドなカラーのクーラーボックスは、自然の中でも目立ち、活気あふれる雰囲気を作り出します。これは、子供たちとのファミリーキャンプや、友人との楽しいピクニックなど、明るく楽しいシーンにピッタリです。一方、ダークカラーのクーラーボックスは、落ち着いた雰囲気を作り出し、大人のアウトドアシーンにマッチします。
また、カラー選びは、他のアウトドアギアとのコーディネートも考慮すると良いでしょう。自分のテントやチェア、テーブルクロスなどと色を合わせることで、一体感のあるスタイリッシュなアウトドア空間を作ることができます。
デザインで選ぶ
デザイン性の高いクーラーボックスは、アウトドアギアとしての魅力を高めます。レトロなデザインやモダンなデザインなど、自分の好みやアウトドアスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
レトロなデザインのクーラーボックスは、ヴィンテージ感あふれるアウトドアスタイルにマッチし、時間を経ても色褪せない魅力を放ちます。これは、クラシックなキャンプギアを好む人や、昔ながらのアウトドアスタイルを楽しむ人におすすめです。
一方、モダンなデザインのクーラーボックスは、シンプルで洗練されたスタイルを好む人にピッタリです。スムーズなラインやミニマルなデザインは、都会的なアウトドアスタイルを演出します。
また、デザイン選びでは、クーラーボックスの形状やサイズ、ハンドルの形状など、細部にまで目を向けると良いでしょう。これらの要素も、クーラーボックスの全体的なデザインを大きく左右します。
おしゃれなクーラーボックスのメーカー・ブランド
クーラーボックスのメーカー・ブランドは、それぞれが異なる特徴と利点を持っています。以下に、主要なメーカー・ブランドを詳しく紹介します。
コールマン
コールマンは、1900年代に創業されたアメリカの老舗アウトドアブランドで、ランタンやテントなどのアウトドアギアでも知られています。そのクーラーボックスは、一般的に耐久性があり、多くのアウトドアシーンで使うことができます。デザインは比較的シンプルで、多くの人に受け入れられやすいスタイルです。また、コールマンのクーラーボックスは、保冷性能にも定評があり、長時間のアウトドア活動にも対応しています。
イエティ
イエティは2006年にアメリカで設立され、高い保冷性能と頑丈な構造のプレミアムクーラーボックスで知られるブランドです。そのクーラーボックスは、厳しいアウトドアシーンでも使うことができます。デザインはシンプルで、多くの人に受け入れられやすいスタイルです。また、イエティはタンブラーやマグなど、保温・保冷性能に優れた飲料容器も製造しており、その技術をクーラーボックスにも活かしています。
イグルー
1947年に設立されたイグルーは、アメリカを代表するクーラーボックスブランドで、多種多様なラインナップを持っています。カラフルなデザインが特徴的で、アウトドアを楽しく演出します。また、iglooはウォータージャグや保冷バッグなど、さまざまな保冷製品を製造しており、その技術力はクーラーボックスにも反映されています。
スタンレー
スタンレーは、1913年に設立されたアメリカのブランドで、耐久性と機能性を重視したクーラーボックスを提供しています。そのクラシックなデザインは、アウトドアスタイルに一体感をもたらします。また、スタンレーは真空断熱ボトルやフードジャーなど、保温・保冷製品でも知られています。
ロゴス
ロゴスは、前身となる船舶用品問屋が創業1928年と歴史のある日本のブランドで、手頃な価格と機能性をバランス良く持つ製品が特徴です。初心者から経験者まで幅広く対応するクーラーボックスを提供しています。また、ロゴスはテントやランタン、バーベキューコンロなど、幅広いアウトドアギアを製造しており、その製品群は一貫したデザイン性と機能性を持っています。
ダイワ
ダイワは、1955年に設立された日本の釣り具メーカーのブランドとして知られていますが、そのクーラーボックスも一定の評価を得ています。特に、釣りシーンに特化した機能性が魅力で、釣り愛好家からの信頼が厚いです。また、ダイワはリールやロッドなど、釣り具全般を製造しており、その技術力と経験がクーラーボックスにも生かされています。
シマノ
シマノは、1921年に設立された日本の自転車用品メーカーとして有名です。その一方で1970年に釣り具用品にも参入、現在ではその分野でも世界的な知名度を誇ります。そのクーラーボックスは、釣り愛好家にとって便利な機能を持っています。耐久性と機能性を兼ね備えたデザインが特徴で、釣りシーンでの使用に最適化されています。前述の通り、自転車部品の製造でも世界的に知られており、その高い技術力と品質管理がクーラーボックスにも反映されています。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)