パナソニック「ViVi」、押し歩きモード付き電動アシスト自転車に20型モデル

パナソニックサイクルテックは5月25日、電動アシスト自転車の2023年夏モデルとして「ViVi」（ビビ）シリーズ3車種を発表した。

ラインナップと発売日は、26インチの「ビビ・L・押し歩き」（価格146,000円）が8月1日、20インチの「ビビ・L・20押し歩き」（価格146,000円）が8月1日、前18インチ・後16インチの電動アシスト三輪車「ビビライフ」（価格232,000円）が6月1日。

ビビ・L・押し歩き

ViViシリーズは、ショッピングなどの日常利用に適した街乗り向け電動アシスト自転車。2023年夏モデルでは、設計をゼロから見直し従来のドライブユニットと比べ900gの軽量化を果たした新しいドライブユニット「カルパワードライブユニット」を搭載し、より軽快な走行が可能となった。坂道などでのぎくしゃくしたペダリングをモーターが補いなめらかにアシストするほか、こぎ出し時は平地や坂道、荷物の有無などの負荷を検知し、アシスト力を調整する。

ビビ・L・20押し歩き

ビビライフ

押し歩きモードを搭載した「ビビ・L・押し歩き」および「ビビ・L・20押し歩き」では、2021年発売モデルから「押し歩きボタン」の位置を調整して押しやすくしたり、押し歩き時にアシスト速度の調整を可能にしたりするなどの改良を加えた。20型の「ビビ・L・20・押し歩き」は、小柄なユーザー向けの新ラインナップとなる。

なお「押し歩きモード」とは、自転車を押して歩いている状態でもアシストを受けられるモード。歩道橋や駐輪場のスロープ、重い荷物を載せて歩いているときなどに役立つ。