米OpenAIは5月24日(現地時間)、1週間前に米国でリリースした「ChatGPT」公式アプリ(iOS)の配信をグローバルに拡大、日本を含む以下の45カ国での提供を開始した。

日本、アルバニア、アルジェリア、アルゼンチン、アゼルバイジャン、ボリビア、ブラジル、カナダ、チリ、コスタリカ、クロアチア、エクアドル、エストニア、フランス、ガーナ、ドイツ、インド、イラク、アイルランド、イスラエル、ジャマイカ、ヨルダン、カザフスタン、韓国、ニュージーランド、ニカラグア、ナイジェリア、クウェート、レバノン、リトアニア、モーリタニア、モーリシャス、メキシコ、モロッコ、ナミビア、ナウル、オマン、パキスタン、ペルー、ポーランド、カタール、スロベニア、チュニジア、英国、アラブ首長国連邦

デスクトップ版と同様、iOSアプリでもChatGPTの基本的な機能を無料で体験可能。有料サブスクリプション「ChatGPT Plus」に加入すると、大規模言語モデルの最新版「GPT-4」による高度な対話、サービスへの優先的なアクセス、迅速な応答、新機能への早期アクセスなどの特典を得られる。

OpenAIのアカウントでログインすることで、複数のデバイスの間で対話の履歴が同期され、iOSアプリでは対話の履歴の検索が可能。オープンソースの音声認識システム「Whisper」を用いた音声入力、テキスト認識、特定のレスポンスの再生成、データのエクスポートといった機能を備える。