インターネット広告・メディア運営事業のインタースペースが運営する、日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」。今回は情報発信メディア「ママスタセレクト」において、「PTAの係や役員の決め方」に関するアンケートを実施した。
とかく否定的な声が聞かれがちなPTAなどの活動ですが、その係や役員の決め方にはさまざまな方法があるよう。今回ママスタセレクトでは、その決め方について「立候補」「くじ引きやジャンケン」「保護者や先生からの推薦・相談」「その他」の4つの選択肢でアンケートを実施。同時にママたちが理想と考える「決め方」についても聞いた。
今回実施したアンケートの全回答数は1,725票。もっとも少なかったのが「保護者や先生からの推薦・相談」で14.2%。「その他」を選んだ人は全体の16.3%で、「小学校からの手紙で拒否権なしの指名制。でも、やっていない人にしかこないから安心」、「地区ごとにローテーションで決まっている」など、半ば強制的な決め方といえ「そういうものだから」と割り切っている様子もうかがえた。
もっとも多かったのは「立候補」を支持した人たちで762人、全体の44.2%。「立候補でやる気のある人が役員を務めるのが、一番子どもたちのためになると思う」や「私はいつも立候補している。苦にならない人はどんどん立候補したらいいと思う」という声が聞かれた。
一方で公平を期すためか「くじ引きやジャンケン」で決める園や学校も少なくないようで、全体の25.3%の人が選択。「くじ引きだと、誰かのせいにする訳でもなく自分で引いたから、納得せざるを得ない」という経験談も寄せられた。