フォレスト出版は、「学校や塾へ行かずに、いかにして4人の子どもたちは独学力を身につけたのか?」(内藤 浩哉/ 著) を5月22日に発売した。価格は1,760円。
著者は、ウェブサイト「誰でも独学ねっと」を運用し、4人の子どもを育てる内藤浩哉氏。4人の子どもたちは誰一人、小中高に通うことなくホームスクーリングを実践しているが、それは子どもたちの意思と環境の変化による成り行き上の結果だという。同氏を含めた家族の現在進行系の経験は、思いがけず「経済」「地域」「親の学歴」格差を乗り越えるためのヒントや、自ら学ぶ姿勢を身につけることを教えてくれるとのこと。
内容は、まえがき「「経済」「地域」「親の学歴」格差は乗り越えられる」、第1章「どうすれば子どもが「教わらずに学べる」ようになるのか?」、第2章「昔話の読み聞かせ」が驚異的な読解力を育てる」、第3章「徹底した「書き写し」で学力をみがく」、第4章「田舎でスタートした4人の子のホームスクーリング」、第5章「ハルとナツ、完全独学で挑む京大受験」、第6章「「独学の力」とホームスクーリング」、あとがき「教育格差をなくして、あたたかく支え合う世の中を」で、構成している。