映像配信サービス・Leminoのドラマ『アクトレス』(全8話/毎週金曜最新話配信開始)のオフショットが25日、公開された。
同作は誉田哲也による人気小説の実写化作。乃木坂46、櫻坂46、日向坂46のメンバーがグループの垣根を超えて初共演を果たした前作『ボーダレス』の続編となり、個性際立つキャラクターたちと、徐々に謎が解き明かされていくシリアスな展開が話題を呼んでいる。
高校卒業後、警察官になる夢を叶えた奈緒(森田ひかる)は、母親の看病のため志半ばで退職。現在は、琴音(小林由依)の紹介で探偵事務所に就職し、事務所の先輩・朋美(大園玲)とともに働いていた。一方の希莉(齊藤京子)は、芸能事務所に所属しながら自ら劇団を立ち上げ、脚本家としてのキャリアをスタート。それぞれの道を歩む奈緒と希莉はかつて親友だったが、久々の再会での“ある出来事”をきっかけに、距離を置くようになってしまう。
そんな中、世間では希莉と同じ事務所に所属する人気女優・真瀬環菜(伊藤理々杏)が発表した配信小説"エスケープ・ビヨンド"を模倣した事件が次々と発生し、注目を集めていた。そしてその先に起こる、真瀬環菜殺人事件と希莉の失踪。奈緒は、事件と同時に突如姿を消してしまった希莉の捜索に乗り出す。希莉は何かの事件に巻き込まれたのか、それとも希莉の犯行なのか、登場人物たちの様々な想いが交錯し、物語は衝撃的な結末へと突き進む。
物語も残すところあと2話となり佳境を迎える中、事件の真実に迫る奈緒(森田ひかる)と朋美(大園玲)の探偵コンビのオフショットを公開。緊張感漂う本編での姿から一変して、森田&大園が探偵事務所で和らいだ表情を見せている。
マイペースでどんどん前に進み、思いついたら即行動に移す朋美と、落ち着いて着実に解明していく奈緒という一見真逆の性格の2人は、衝突こそないがストーリーの序盤ではどこかかみ合わない印象も。しかし、希莉の失踪をきっかけに捜査を進めていく中、朋美は事件の解明に邁進する奈緒の原動力の裏に、警察官を辞めたことで任務を成し遂げられなかった後悔や、もう逃げたくないという強い信念があったことを知る。そんな奈緒の意思を尊重し、良き先輩としてどんなときもサポートする朋美。やがて2人は、お互いをフォローしながら自ら進んで動きだせる名コンビへと成長していく。
第5話では奈緒と朋美が抜群のチームワークを見せ、ついに怪しげな男に監禁されていた希莉を発見、無事解放に成功する。奈緒と希莉の心の距離も元のように戻り、事件は解決したように思えたが、最新作第6話では、希莉が残された謎である“真瀬環菜殺人事件”の真相を突き止めたいと言いだす。躊躇う奈緒だったが、朋美との捜査で培った探偵としてのスキルで力を貸して欲しいと願う希莉の想いを汲み、共に捜査を続けることを決意する。
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