ホンダ、1カ月単位でe-Bikeを貸し出す事業トライアルを1都3県で開始

ホンダモビリティソリューションズは5月24日、1カ月単位で電動アシスト自転車を貸し出すe-Bikeサブスクリプションサービスの期間限定トライアルを開始した。提供範囲は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県（離島を除く）。利用料金は月額12,800円から。

e-Bikeサブスクリプションサービスのトライアルを開始する

今回開始するトライアルでは、自転車の高価格化や電動化を背景に、「所有から利用へ関心がシフトしている」状況を踏まえたもの。電動アシスト自転車の購入に至っていなかったユーザーの利用を検証するという。予約はスマートフォンやPCから行え、最短1カ月から月単位で申し込める。また、貸出／返却は車両を自宅まで配送／引取するため、来店の手間も省ける。

具体的な利用方法は、専用申込ページから会員登録し、予約手続きを行う。その後配送日を調整し、自宅で車両を受け取り、使用後に返却する。会員登録にはレンタルモール「カウリル」の会員登録および、本人確認書類の提出が必要。

対象車種は、パナソニックサイクルテック社のスポーティーコミューター「JETTER」と、マウンテンバイクタイプ「XEALT M5」の2車種。

利用料金は、初回手数料3,000円に加え、JETTERが月額12,800円、XEALT M5が19,800円。支払い方法はクレジットカードのみ。利用料金には、傷害・個人賠償保険料、盗難保険料、配送代、防犯登録費が含まれる。

利用申し込み受付期間は2023年5月24日から2023年8月20日まで。車両貸出期間は、車両手配後から最長2023年9月30日までとなる。