俳優の桐谷健太が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(毎週木曜21:00~)第7話がきょう25日に放送される。

  • 左から吉瀬美智子、北村有起哉、磯村勇斗=テレビ朝日提供

脚本家・福田靖氏のオリジナル脚本ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(20年1月期放送)で、桐谷が演じた元体育教師の異色刑事・仲井戸豪太がさらにパワーアップし、3年ぶりに港町・ヨコハマを舞台に疾走。今作では刑事と検事、そして判事(裁判官)も新たに参戦し、大人のビターな群像劇を描く。

第7話では、豪太らが所属する強行犯係の係長にも抜擢され、順風満帆かに見えた目黒元気(磯村勇斗)が、とんでもない災難に見舞われることに。敏腕弁護士・松平修二(神保悟志)から「被疑者の女性を誘惑して証言を強要した」と咎められ、“検察側の証人”として出廷させられてしまう。帰国して以来、アメリカ仕込みのコスパ重視捜査を主張しつつも、その根底に息づく熱い正義感を失うことはなかった目黒。突然降りかかった自白強要疑惑に、豪太も「メグちゃんはそんなことしない!」と憤慨するが……。

目黒が証人として呼ばれる法廷の裁判長を務めるのは、目黒が想いを寄せる鋼の判事・諸星美沙子(吉瀬美智子)。しかもこの法廷に、美沙子の元カレでもある検事・二階堂俊介(北村有起哉)と共に挑むことに。そんな中目黒は二階堂に呼び出され、苦戦必至の反対尋問に備えて練習を始めるが、対面した瞬間元カレへのジェラシーが。一方現在は立会事務官・仲井戸みなみ(比嘉愛未)に恋心を募らせている二階堂も心中はちょっぴり複雑で、弁護人役に乗じて目黒を締め上げながらうっかり感情的になってしまう。三つ巴状態で挑む“恋のトライアングル法廷”の行方は。

そんな第7話では、被疑者役として体操芸人・オラキオが出演。ダイナミックな体操パフォーマンスでおなじみのオラキオが、“静の芝居”を繰り広げる。