本きもの松葉はこのほど、「夏祭りと浴衣」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は5月2日~8日、調査対象は全国の20代~60代以上の個人、有効回答は200人。

  • 夏祭りは好きですか?

まず、夏祭りは好きか尋ねたところ、71.0%が「はい」と回答し、「いいえ」は29.0%にとどまった。

続いて、夏祭りが好きと答えた人にどんな服装で行くことが多いか聞くと、「洋服」が圧倒的に多く65.5%。次いで「浴衣」が26.8%、「甚平」が6.3%、「その他」が1.4%となった。

  • 夏祭りはどんな服装で行くことが多いですか?

夏祭りに洋服を着る理由としては、「着崩れを心配する必要がなく楽だから」(30代女性)、「仕事の帰りに行くことが多いから」(50代女性)、「人混みのなかでも動きやすいから」(20代女性)、「浴衣や甚平などを持っていないから」(40代男性)といった声が寄せられた。

浴衣を着る理由としては、「浴衣で行く習慣があったから」(30代男性)、「浴衣を着るのが好きだから」(20代女性)、「夏祭りの雰囲気を楽しむために」(60代以上女性)などの意見が挙げられた。

甚平を着る理由としては、「涼しくて動きやすいから」(30代男性)、「夏らしく涼しい格好だし、浴衣よりも簡単に着れるから」(20代女性)、「風流でかっこいいからです」(40代男性)といったコメントが見られた。