モデルの道端カレンが23日、都内で行われた「ツール・ド:・東北2023」記者発表会に尾形貴弘(パンサー)、中西哲生、谷真海とともに登場した。
東日本大震災の復興支援および、震災の記憶を未来に残していくことを目的に2013年より開催しているサイクリングイベント「ツール・ド・東北」。第10回を迎える今年は3年ぶりにリアルイベントでの開催で、昨年の2コース、参加ライダー約1,500人から大会規模を拡大し、2日間合計5コース、参加ライダー約2,100人を募集。また、2019年大会から4年ぶりに東松島市を巡るグループライドや気仙沼市までのロングライドも開催される。
第1回から参加している道端カレンは、同大会の東北応援大使に就任。この日お披露目されたオフィシャルのサークルジャージ姿で登壇し、「いつもはグリーンテーストで緑は東北のイメージで素敵だったんですが、女性としてはピンクが入ると心が掴まれますね」とご満悦で、「私は1回目からずっと参加させていただいてますが、10年経ったことにビックリしています。被災地の方にとっては長い時間だと思いますが、今年も改めて現地へ見に行けるというのは自分自身すごく楽しみですね」と再訪が待ち遠しい様子。
続けて「お天気が崩れたことが2回しかなく、キラキラした海を見て、頑張れるというか心が癒やされますね。景色を楽しみながら頑張れるというか、立ち止まって写真を撮ったりもしますよ」と自身のツール・ド・東北の楽しみ方を。また、この日はエイドステーションで提供される東松島市の穴子おにぎりを試食して「穴子が先に口の中に入ってすごく美味しいですね。醤油も効いていてこれはきっと小さなお子様から大人まで楽しめるお味ですよ」と舌鼓を打った。
また、イベント終了後には宮城県出身の尾形だけが報道陣向けの囲み取材に応じ、宮城県松島町の観光大使をクビになったことを告白。「(クビになった理由は)知らないですよ。2年半ぐらいやったのかな。何も悪いことやってないのに……サンドウィッチマンさんは継続で俺だけクビって」と納得いかない様子で、「今は東松島市の絆大使だけです。俺も頑張って少しでも勇気を与えるようにやってます。そういう気持ちでやっていますよ」と決意を新たにしていた。