Groovは5月21日、「母の日・父の日に関する意識調査アンケート」の結果を発表した。調査は3月~4月、男女2,072名を対象にインターネットで行われた。
母の日のギフトにかける予算を聞いたところ、多い順に「2~3千円」(20.2%)、「4~5千円」(17.1%)、「3~4千円」(17.0%)という結果に。
一方、父の日のギフトにかける予算は「2~3千円」(18.1%)が最も多く、次いで「お金をかけない」(17.6%)、「4~5千円」(16.3%)と続き、父の日には手作りのメッセージカードで感謝の気持ちを伝える人が多いよう。
また、母の日と父の日、それぞれの日にプレゼントを贈る頻度を教えてもらったところ、母の日は「毎年」(55.2%)が半数を超えたのに対し、父の日に「毎年」プレゼントを贈っている人は44.0%と、10ポイントほどの差が明らかに。さらに、約4人に1人が「父の日に何も贈らない」(24.3%)ことがわかった。
次に、母の日、父の日に贈りたいものを聞いたところ、母の日には「お花・観葉植物」(26.4%)、「食品・グルメ」(21.7%)、「スイーツ」(17.0%)が上位となり、定番だと思われている「お花・観葉植物」は全体の4分の1程度でしかなく、近年は食品やスイーツといった食べ物ジャンルの人気の高さが伺える結果に。
一方、父の日には「食品・グルメ」(33.5%)、「お酒・ビール」(27.2%)、「趣味に関するもの」(8.3%)などで、ウナギ、おつまみ、お肉、名入れのコップなど、やはりお酒に関係するギフトが人気のよう。また、父の日にお花を贈る場合は「ヒマワリ」が贈られる事が多いが、あまり知られてないことから、父の日に「お花・観葉植物」を贈る人はわずか0.6%だった。