楽天グループは5月19日、「休暇に関する調査」の結果を発表した。調査は4月5日~6日、20歳~69歳の男女1,000 名を対象にインターネットで行われた。

  • 休日が増えてほしい理由

    休日が増えてほしい理由

現在の勤め先の休日数を聞いたところ、「週休2日」(90.3%)が圧倒的多数に。休日数が「増えてほしい」と回答した人は67.4%にのぼり、理想の休日数を聞くと、「3日」(78.0%)が最多に。

また、なぜ休日が増えた方がいいのかを教えてもらったところ、「趣味の時間を増やしたいから」(49.6%)、「体が休まらないから」(46.4%)、「気持ちがリフレッシュできないから」(44.7%)が上位に。男女別にみると、女性は男性よりも“心身のケア”を優先している傾向がみられた。

  • 休日の過ごし方

    休日の過ごし方

次に、休日の過ごし方を聞いたところ、「自宅で過ごしたい派」が60.9%、「自宅以外で過ごしたい派」は39.1%という結果に。休日の主な過ごし方は、「ゆっくり寝る」(25.6%)、「買い物」(24.3%)、「家族との時間」(19.4%)が多く、男女別でみると、女性は「買い物」(31.0%)、「家事」(28.7%)、「友人·知人との時間」(17.0%)が全体より5ポイント以上高かった。

また、休日前夜の就寝時間を聞いたところ、47.5%が「普段よりも遅く寝る」「どちらかといえば普段よりも遅く寝る」と回答。性年代別でみると、女性20代・40代では「普段よりも遅く寝る(計)」が6割を超えた。

  • 有給休暇取得について

    有給休暇取得について

次に、有給休暇の取得について聞いたところ、1日以内の有給休暇を「取得しやすい」と回答した人は74.6%、2日以上連続の有給休暇を「取得しやすい」と回答した人は47.1%という結果に。2日以上連続の有給休暇を取得しにくい理由を聞くと、「自分が休むと同僚に負担がかかるから」(32.7%)が最も多く、次いで「休暇をとれる雰囲気が職場にないから」(20.6%)、「休暇の間に業務対応が発生するかもしれないから」(20.4%)が上位に。

また、有給休暇の主な過ごし方を教えてもらったところ、「旅行」が最多の27.3%。次いで「家族との時間」(18.8%)、「ゆっくり寝る」(17.8%)と続いた。