デートに誘う方法は数多くあります。直接誘う・電話をかける・LINEを送るなど、相手との関係性や距離感によってもさまざまです。
今回は、男性から女性に対して、LINEでデートに誘うときの方法を紹介します。
女性がOKしてくれる例文ややってはいけないことなども紹介しているので、気になる女性をLINEでデートに誘いたい男性は必見です。
男性からLINEで初回のデートをお誘いする方法は?
ここでは、LINEで女性を初回のデートを誘うときのポイントを解説していきます。
初回のお誘いの方法次第で今後の印象が大きく変わるので、失敗しないようにチェックしておきましょう。
メッセージが盛り上がったタイミングで誘う
LINEのメッセージが盛り上がったときは、デートのお誘いにぴったりのタイミングです。
例えば、共通する趣味の話題や仕事の相談などで、お互い同じような感情を抱いているのを感じられたときは、デートに誘ってみるとあっさりOKが出ることも。
女性は会話をするとき、共感性を重視します。話している相手と共感できることを楽しむ傾向なので、LINEでお互い共感できることがあって盛り上がっているとき、女性側はあなたと話していて「楽しい」と思ってくれている可能性が高いです。そのタイミングでデートに誘うことで、OKしてもらえる可能性が高まるでしょう。
デートの目的を先に決める
初めてのデートは、なんとなく「会いたい」だけではなく、そのデートの目的を先に決めることで、当日の予定や流れも組み立てやすくなります。
- 「新しくできたカフェが気になっていて、付き合ってくれないかな?」
- 「この前〇〇さんと話してた例の漫画が映画化されたって! 一緒に観に行こうよ!」
- 「〇〇さんはお刺身が好きだったよね? この前すごい美味しい店を見つけてもう1回行きたいと思っているんだけど、一緒に来ない?」
いきなりのお誘いはNG
その人を初めてデートに誘うときに、気をつけたいポイントとして、お誘いを急ぎすぎないことです。
知り合って間もない関係で急にデートへ誘うと、気持ち悪がられたり、下心があるように感じられたりする可能性があります。
ガツガツしていると思われるため、初めてデートに誘う際には、メッセージのやりとりを重ねた上で会うようにしましょう。
【例文】男性から女性へのLINEでのデートの誘い方
どのようなメッセージを送れば、スマートにデートへ誘えるのでしょうか。 提案の方法や、具体的な例文も解説します。
相手の好きなこと・場所に合わせた提案をする
まず、相手が好きなことや、買いたいもの・食べたいものに興味を示しましょう。次に、その好きなものに関連するデートを提案することで、スマートに誘えます。
初めてのデートは、相手の趣味や興味のあるものに合わせたプランがおすすめです。自分の趣味や好きなものに興味を持ってくれる相手がいたら、好印象を抱きますよね。
■例文
- 「〇〇さんが行きたいって言っていたお店、今度一緒に行かない? 」
- 「〇〇さんが好きな作品の展示会、僕も興味があるから行ってみたいんだけど、ご一緒してもいい?」
- 「前に話していたお店、今見たら予約が取れそうなんだけど、よかったら一緒にどうかな? 」
相手の予定や体調に配慮した提案をする
デートに誘うタイミングは、女性側の予定や体調に配慮しましょう。女性側が仕事で忙しい時期や疲れている時期に、無理をさせてしまわないように気をつけてください。
忙しくて近日中にデートへ行けないときは、メッセージのやりとりを続けて励ます方法もおすすめです。仕事の愚痴や悩み事を聞き出し、聞き役に徹することで、落ち着いた頃にデートに誘いやすくなります。
■例文
- 「忙しい時期が過ぎたら、慰労会をしようよ、僕がおごるからさ」
- 「体調大丈夫? ゆっくり休んでね。回復したら、前に話していた例の映画でも一緒に行こう」
具体的な日程をあげて誘う
「デートに行きたい」という話が出た後に、なかなか予定が決まらないと女性側も困惑します。共通の話題があり、「一緒に行こう!」と盛り上がったら、すかさず日程を決めましょう。
デートの予定を直前に決めると、相手も動きにくいため、余裕を持って日程を決めると親切です。
■例文
- 「来週末空いていたら、この前話していた映画を観に行かない? 」
- 「◯月◯日以降であれば、予定が立てやすいんだけど、どうかな? 」
相手が断れるようなメッセージを送る
初めてのデートは、あまり重くなりすぎないようにメッセージを送りましょう。軽く誘って、断っても罪悪感が出ないような言葉を選びます。
女性側があなたに対して恋愛対象として見ていない可能性もあるので、友人同士で遊びに行くような感覚で誘いましょう。
■例文
- 「今度〇〇に行こうと思っているけど、◯月◯日は空いてる? よければ一緒に行かない?」
- 「この前話していた映画、僕も気になってきた! まだ観に行ってなければ、来週末一緒に観に行かない? 」
相手が暇そうにしているときを狙う
メッセージが返ってくるスピードや内容で、相手に時間の余裕があるかを見定めましょう。
「今、暇ですか?」といきなり尋ねる方法は印象がよくないため、メッセージで直接聞くのではなく、返信のスピードとテンションで分析します。
近日中の予定を知りたい場合は、自然に聞き出しましょう。
■例文
- 「休日は家にずっといるっていうのは、もしかして仕事が繁忙期なの?」
- 「来月って、忙しい? もしよければこの前話していたレストランに付き合ってもらいたくて」
デートのお誘いの成功率を上げるLINEテクニック
LINEでデートに誘う場合、送る内容やタイミングを一工夫することで、お誘いの成功率を上げられます。
LINEのテンポは相手に合わせる
もっとも重要なポイントの一つが、LINEのテンポを相手に合わせることです。
返信スピードが自分だけ速いと、相手を急がせてしまう可能性があります。同じスピード感でやりとりをすることで、何気ない会話が生まれたり、居心地がいいと思ってもらえたりします。
また、メッセージのボリュームも、相手の分量に合わせましょう。例えば相手が1~2行で送ってくるのに対して、自分は5~6行で返していると、重いという印象を抱かれてしまうことも。
相手のLINEのテンポ・ボリュームに合わせて、メッセージを送りましょう。
LINEのやりとりを始める時間を選ぶ
初めてのデートに誘うのは、大抵ある程度メッセージのやりとりを重ねた後ですよね。お誘いまでに期間が空くので、その間に相手は何時頃にLINEをするのが都合がいいのかチェックしておきましょう。
相手のストレスにならないように、メッセージを送るタイミングについて工夫しましょう。
相手が好きなものや趣味を調査する
LINEの会話で盛り上がった話題や相手の趣味などは、覚えておくと吉。それに関するイベントやレストランがあれば、デートに誘うきっかけにもなるため、スルーしないように気をつけましょう。
相手の好きなものに興味を持つことで、相手のことをさらによく知ることができます。また、相手から「好きなものに興味を持ってもらえて嬉しい、もっと一緒に話したい」と思ってもらえる可能性も高まりますよ。
デートの内容と時間を明確に決める
特に1回目のデートについては、内容と時間を明確に決めて伝えておきましょう。デートの内容が曖昧だと、相手も「当日は何をするんだろう? やっぱり行かない方がいいかな」と不安になってしまいます。
「映画を観て、その後ランチをして解散」などと明確に決めることで、女性側もデートのハードルが下がり、気軽な気持ちで来てくれるでしょう。
また、初めてのお誘いは日中デートがおすすめです。夜に誘うと、下心があると警戒されることもあります。
相手が返信しやすいメッセージを心がける
LINEのやりとりは、相手が返信しやすい内容を心がけます。「そうなんだ」「へえ」「なるほどね」など、次の会話が生まれないメッセージでは会話が続きません。女性も、LINEをしていても楽しいと感じられないでしょう。
「休日は何をしているの?」「お酒は何が好き?」「何か習い事とかしてる?」など、次につながるように話題を提供することで、デートのお誘いにつながりやすくなります。
相手の興味がありそうな内容を送る方法もおすすめです。
ポジティブな内容を送る
LINEのメッセージは、ポジティブな内容を心がけます。相手が受け取って嬉しいようなポジティブな内容は、女性の警戒心を解かします。
女性側が悩んでいるときや、悲しんでいるときは寄り添って話を聞きましょう。自分からネガティブ思考にならないように気をつけて、否定的な言葉も使わないように意識してください。
デート先の魅力をアピールする
誘われた女性が、デートに行きたいと思えるように、デートの候補先をあらかじめ下調べしておきます。誘うときも、さりげなく魅力を伝えて興味を引くことで、その予定が楽しみになるように工夫しましょう。
入念に下調べしていることに気づかれると、重いと感じられて逆効果になる可能性があるので、ほどほどが大事。
■例文
- 「今度行くこのカフェ、インスタグラムですごく人気があるらしいね」
- 「先に映画を観た友達が本当に面白い映画だったって言ってたから、一緒に観に行けるの待ち遠しい」
断られてもめげない
もしデートに断られたとしても、LINEが続いているのであれば、まだチャンスはあります。
断られた日はあまり返信を急がずに、行けなくて残念なことを伝えましょう。そして、落ち着いた頃に、デートのリベンジをお願いします。
断られた理由が日程だけなのであれば、他の日程でリベンジできるはずです。
デートのお誘いLINEでやってはいけないこと
ここまでは、LINEでデートに誘うときのポイントを紹介してきました。ここでは、誘うときに避けたいポイントを解説します。
デートへの誘い方で女性に嫌われてしまうきっかけになることもあるので、あらかじめチェックしておきましょう。
相手の都合を気にせず、しつこく誘う
相手の都合を無視してしつこく誘ってしまうと、今後デートをOKしてくれなくなる可能性があります。
断られた際に「体調がよくない」「今は忙しい」などとはっきり断る理由を言われている場合は、深追いしてはいけません。理由が明確であれば、その場で納得して相手を気遣いましょう。
また、断られた後、すぐ次の候補日を出すと、しつこいと感じてしまいます。自分勝手に思われることもあるため、しつこく誘う方法は避けましょう。
断られたときに理由を追究する
断られたときに、その理由を根掘り葉掘り聞くとデリカシーがないと思われるので、深く追究するのは避けましょう。
そもそも女性は、デートに誘われて「本当は行きたいけれど、どうしてもその日は空いていない」という理由で断る場合、理由を伝えたり別日の候補を出したりして、リベンジできるように行動する場合がほとんどです。
理由を明言せず、別日の候補もなく断られた場合、あなたとデートに行くこと自体が嫌だと思われている可能性もあるので、そっと身を引くのがベストです。
断られたときは、あまり深掘りせずにLINEのやりとりを続けましょう。
夜遅くのデートに誘う
初めてのデートで、夜デートに誘うことはおすすめしません。先述したように、夜にデートに誘うと、下心があるのではと警戒されます。
出会って間もない女性をデートに誘う場合は、明るい時間帯を選びましょう。
初めてのデートで高級店に誘う
初デートにおいて、ドレスコードのあるような高級店に行くのは避けましょう。初めから気合いを入れすぎると、「重すぎる」「なんだか居心地が悪い」と思われてしまう可能性が大です。
気負いすぎないようなフランクなお店を選びましょう。
「今から来られる?」といきなり誘う
その女性との関係性を大切にしたいのであれば、デートは日程に余裕を持って誘いましょう。
女性側も、デートのために準備があります。当日に誘ったり、「今来られない?」といきなり誘ったりすると、女性に対しての心遣いが感じられないので悪印象です。
断られて不機嫌になる
デートのお誘いを断られた後に、急に絵文字を使わなくなる・返信のスピードが明らかに遅くなるなど、機嫌が悪いこと表すような態度を取るのはやめましょう。
恋愛は、自分の気持ちだけで上手くいくものではありません。自分の気持ちが相手にあっても、相手の気持ちが自分に向いていなければ成就しません。そして自分の気持ちと同じくらい、相手の気持ちも尊重する必要があるのです。
自分の思う通りにいかなかったとしても、不機嫌になったり相手に八つ当たりしたりするのはNGです。
自分の趣味ばかり押し付ける
自分のことを知ってほしいという気持ちから、自分の趣味ばかり相手に押し付ける会話にならないように気をつけましょう。相手が自分の趣味に興味を持ってくれているとしても、それは相手の女性が自分に気を遣ってくれている可能性があるということを頭に入れておいてください。
2回目以降のデートを誘うタイミングについて
初めてのデートが成功した後に、2回目のデートに誘う方法もご紹介します。 女性が「楽しかった」と思ってくれているうちに、次のデートへ誘いましょう。
1回目のデート中に誘う
1回目のデートで盛り上がっているときに、「次は〇〇に行かない?」「気になっているお店がもう1か所あるから、別日に一緒に行こうよ」といったように2回目のデートに誘うのは、流れも自然なのでおすすめです。
会ってすぐに2回目のデートに取り付けるのではなく、盛り上がっているときやデートの帰り際に誘うことで、ナチュラルでスマートな印象に。
また、直接デートのお誘いをしておくことで、その後のLINEもスムーズにやりとりできるでしょう。
1回目のデートのお礼LINEと共に誘う
直接デートに誘うのは緊張するという人や、デート中に誘えなかった人は、その日のお礼LINEと一緒に次のデートに誘いましょう。
解散後、今日のお礼と感想と一緒に、次もデートをしたいということをストレートに伝えてください。
■例文
- 「今日はありがとう! 本当に楽しかった! もしよければ、今日話していた〇〇にも来月一緒に行かない?」
LINEのお誘いは自然な流れが大切!
今回は、男性から女性に送るデートへのお誘いLINEのポイントを解説しました。
相手が返信しやすいLINEの内容やタイミングを見極めることで、デートのお誘いも成功しやすくなります。
相手のことを第一に考えながら、相手が気軽にデートに来られる自然な内容でお誘いするのがポイントですよ。ぜひ、実践してみてくださいね。