嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)。このたび団子売りの老婆役の柴田理恵がコメントを寄せた。
本作で『毛利元就』(1997年)以来26年ぶりの大河ドラマ出演を果たした柴田。団子屋の老婆は、長年、浜松の移り変わりを見守ってきた人物だが、「演出の方とは『自分たちの生活の場が 戦で領主が変わったりすれば、それはいい気持ちはしないでしょう。この老婆は、実際に浜松にいた人たちの思いそのままでしょうね』というお話をしました」と明かす。
そして、「戦乱に巻き込まれ、翻弄されるのは庶民です。権力者なんてクソくらえと心の中では思いながらも、右往左往させられるのも庶民です。これは今の世の中も変わらないと思います」とコメント。
「戦乱の世に翻弄されながらも、たくましく生きていく庶民、時には権力者の悪口を言って笑いとばす、明るく強い庶民の代表のような老婆だったと思います。子どもから大人まで『うんちのおもらし』は笑ってしまいますから」と自身の役を捉えている。
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