アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『帰ってきたぞよ! コタローは1人暮らし』(毎週土曜23:00~)第6話がきょう20日に放送される。

  • 左から横山裕、山本舞香=テレビ朝日提供

累計発行部数170万部を突破した津村マミ氏の人気コミックを映像化する同作は、横山演じる売れない漫画家・狩野進と、川原瑛都演じる訳アリな1人暮らし少年・さとうコタローの物語。2021年4月期に放送されたドラマの続編となる。

第6話では、狩野と秋友美月(山本舞香)が急接近!? これまでそんな気配はみじんも感じさせなかった2人に突如恋の予感が……? そして美月の母親・皐月(田中美佐子)が初登場。ダメ男に引っかかっていないか、仕事は上手くいっているかなど、美月を心配し、遠く鳥取から突然「アパートの清水」に様子を見にやってくる。しかし偶然美月が狩野に押し倒されているような場面に遭遇し、誤解を生むことに。

これまでも美月が皐月からの電話に出ては、面倒くさそうに受け答えをするという場面がたびたび描かれてきたが、やはり美月は母と上手く向き合うことができない。コタローは2人が腹を割って話せるようにとビールを手渡すが、その行いがとんでもない事態を招いてしまう。

一方コタローに毎月生活費を届けに来ている弁護士の小林綾乃(百田夏菜子)も、家族との間にある問題を抱えているとコタローに打ち明ける。さまざまな家族の在り方を知ったコタローは、6歳にしてある大きな決断を下すことに。

■田中美佐子(秋友皐月・役)コメント

私が演じた皐月は、娘を思うあまり、うまくいかなくなってしまいます。私自身も母を面倒くさがったりもたくさんしてしまいましたが、そのたびに反省していました。娘がどんな気持ちでいるのか、母がどんな気持ちだったか、今は両方わかりますが、何をしても言っても、母子の絆は深いものだと思います。

横山裕さんは会話がスマートで楽しく、気遣いのある方。川原瑛都さんはいろんな意味でびっくりしました!「本当に9歳?」と聞きたいくらいでした。

山本舞香さんは繊細であり、かつ豪快な方。お芝居をしているときの思いっきりの良さに感動しました。2人でハリー・スタイルズの話で盛り上がりましたよ。

当たり前じゃないけどなぜか当たり前のように幸せな家族に見える狩野さん、美月さん、コタローくん。何もかも固定観念にとらわれず、しっかりと生きている素敵なみんなを見ていただきたいです。