栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則が15日、YouTubeチャンネル『内田篤人のSDGsスクール!』に出演。動画「WBC世界一の立役者は大谷翔平ではない!? 特別トーク【野球】前編」内にて、野球日本代表・侍ジャパンが「2023 ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)」で優勝した要因について持論を述べた。

川崎宗則

上田まりえから「今回の『WBC』で日本代表が優勝した要因は?」と聞かれ、川崎は「まずは今回、日本代表のメンバーが非常に良かったです」と前置きしながら、「栗山(英樹)監督がダルビッシュ有を連れてきたことですよ。ここに尽きる」と回答。

そして「大谷翔平選手が来たこともスゴいですけど、2月16日のキャンプからダルビッシュくんが参加し、若い選手といろんなことを話して」と、ダルビッシュがいかにチームに貢献したかを説明した。

また、内田篤人氏が「そもそもダルビッシュ選手は本当なら来れないんですか?」と質問すると、「本当だったら、球団は行ってほしくない。もしケガしたら責任が取れないっていう契約期間があって、3月からじゃないと日本代表に参加できないっていうのがメジャーリーグの契約期間なんですよ」と解説。

その上で「それをダルビッシュくんが『今回は行かせてくれ。試合では投げないから』と、サンディエゴ・パドレスと交渉して、来てくれたんですよ」と述べ、「有くん、ホンマにありがとう」と謝意を表していた。