俳優の山田裕貴が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(毎週金曜22:00~)。19日放送の第5話を前に、宮崎真佐子プロデューサーが見どころを語った。
本作は、都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまい、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で、乗客たちが生き抜くためのサバイバル生活を繰り広げる物語。この電車に乗り合わせた乗客で、メディアでも活躍するカリスマ美容師・萱島直哉役を山田、正義感溢れる消防士・白浜優斗役を赤楚衛二、高校の体育教師・畑野紗枝役を上白石萌歌が演じている。
■第5話あらすじ
自分たちの「5号車」と同時に未来に飛ばされた「6号車」の人々と遭遇した直哉(山田裕貴)、優斗(赤楚衛二)、紗枝(上白石萌歌)。IT企業の社長で 6 号車のリーダー的存在だという山本(萩原聖人)、工務店に勤める植村(ウエンツ瑛士)らの案内で彼らの居住場所を訪れると、そこにはなんと調理場やトイレに風呂、おまけに個室まで整えられた充実の暮らしが! 元の世界に戻るため、5号車の乗客たちとも協力し合いたいと提案するが山本たちを簡単には信用できない直哉たち。しかし、山本の口からどうして未来の世界がこうなったのか、そして元の世界に戻る手掛かりとなる衝撃の事実が次々と告げられて…。そんな矢先、紗枝は優斗に好きな人がいると知ってしまい…。直哉、優斗、紗枝、3人の関係も動き始める。
■宮崎真佐子プロデューサーコメント
今回はまさにそれぞれの気持ちが錯そうする、「恋」回です。直哉と優斗と紗枝の3人の関係はさらにお互いへの想いが深まっていき、こんな状況だからこそ生まれるキュンシーンも飛び出します!
さらに玲奈と紗枝の女子2人の関係性も変化していきます。今まで周りを掻き乱す存在であった玲奈にも、彼女が抱えている過去があり、玲奈に対しての印象もこの話で変わるはずです。
そして今回はみんなでお風呂に入れます。お風呂シーンは大自然の中、美術部作のリアル露天風呂で和気あいあいと撮影しました。まさにサバイバル生活の中のこんなお風呂シーン、ドラマで見たことない!と言えるものになってますのでぜひ見て頂きたいです。
物語も中盤戦、6号車の出現で未来がこうなってしまった理由がだんだん分かって来ます。元の世界に帰れる可能性が出て来た時、各々が元の世界へ何を思うのか…。赤の他人同士だった彼らが結束し、そして元の世界に戻ろうと動き出した時、関係性ができてきたからこそのすれ違いだったり、思い合いだったりが描かれ、さらに盛り上がりっていきます!
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