大東建託は5月17日、「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<首都圏版>」を発表した。調査期間は2月17日~3月15日、調査対象は首都圏(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)居住の20歳以上の個人、有効回答は5万3,656人。

  • 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023」

住みたい街(駅)ランキングをみると、1位は5年連続で「吉祥寺」(JR中央線)、2位も5年連続で「横浜」(JR東海道本線)、3位は2年連続で「みなとみらい」(みなとみらい線)、4位は「大宮」(JR京浜東北線)、5位は「東京A」(東京メトロ銀座線)となった。このほか、8位に「渋谷」(JR山手線)、10位に「池袋」(JR山手線)が新たにランクインした。

  • 住みたい街(駅)ランキングTOP10

住みたい街(自治体)ランキングでは、今年の「住みここち(自治体)」で4位の街だった「東京都港区」が1位を獲得。2位は前年1位の「東京都世田谷区」、3位は3年連続で「東京都武蔵野市」となった。また、9位に「埼玉県さいたま市大宮区」(前年13位)、10位に「神奈川県横浜市西区」(前年11位)が入ったほか、「福岡県福岡市」が首都圏以外の県から初めて19位に入った。

  • 住みたい街(自治体)ランキングTOP20

トップ3の「住みたい街」を選んだ理由をみると、生活や交通の利便性が良い街でありながら、自然があるなど落ち着いた環境であることを挙げる声が多かった。一方、「住んでいない理由」については、家賃の高さや通勤のしにくさなどの意見が目立った。

  • 住みたい街ランキングTOP3の「住みたい理由」&「住んでいない理由」(駅)