ドウシシャは5月16日、シーリングライトとサーキュレーターが一体化した「CIRCULIGHTT(サーキュライト)」にラインナップする「シーリングシリーズ」と「ソケットシリーズ」のリニューアルを発表した。直販サイトや家電量販店などで、5月中旬に発売する。どちらも価格はオープン。
CIRCULIGHTは、サーキュレーターとLEDライトを融合させた製品。これまで「シーリングシリーズ」「EZシリーズ」「人感センサー付きソケットシリーズ」「ソケットシリーズ」「メガシリーズ」などをラインナップする。
シーリングシリーズは、ファンを反転でき、夏は正回転でファンの風を部屋に届け、冬は逆回転で床付近の冷たい空気を吸いこんで循環させられる点が特長。風向を調節できる「スイングモデル」と調節できない「スタンダードモデル」を用意する。
ソケットシリーズは、トイレや脱衣所など、熱や湿気がこもりやすい小さなスペースに設置しやすい小型サーキュライト。E26ソケットに取り付けるモデルと引掛けローゼットに対応するモデルをそろえる。
新しいシーリングシリーズは、2022年までのモデルと比べ、照明部分の省エネ性能が最大23%(DCC-A08CM)、風量が16%アップした。ソケットシリーズは、同社が展開する扇風機「Kamomefan」の羽根を採用することで前モデルより風量を11%強化している。
また、シーリングシリーズはデザインも変更しており、これまでのモデルよりフラットなシーリングカバーに変更したことで、天井に設置した際の圧迫感を減らした。