「生きている世界最高齢の犬」と、「史上最高齢の犬」としてギネス世界記録を保有するポルトガルの老犬・ボビが5月11日に、31歳の誕生日を迎えた。このニュースにネットでは「人間で例えると186歳」「少しでも、長生きしてほしい」などと注目が集まっている。
ボビは、今年2月に「生きている世界最高齢の犬」と、「史上最高齢の犬」としてギネス世界記録に認定され話題となっていた。
ポルトガル原産の家畜番犬の一種である純血種「ラフェイロ・ド・アレンテージョ」のボビは、1992年5月11日生まれ。ポルトガル中部のレイリア県にあるコンケイロス村で飼い主のレオネル・コスタさんとともに暮らしている。
誕生日を迎えたボビのために、週末に自宅で盛大なパーティーが開催されたそう。このパーティーには100人以上の人々が参加し、地元の肉や魚が振る舞われ、人間の食べ物しか食べないボビのために特別な料理も用意されたという。また、舞踊団によるパフォーマンスが行われ、ボビも参加したのだとか。
コスタさんによると、ボビの健康状態は非常に良好で、彼が暮らす「穏やかで平和な環境」がボビの長寿に影響しているとのこと。ボビは定期的に健康診断を受けており、コスタさんは彼のストレスを最小限に保つよう努力しているそうだ。
ネットでは「人間で例えると186歳」「同い年だ☺️少しでも、長生きしてほしい💪」「うちの子もこれだけ長生きしてくれたら嬉しいなあ」など声が寄せられた。