Ocbaseは5月14日(現地時間)、同社が提供するPC負荷試験ツール「OCCT」が20周年を迎えたことを発表した。あわせて最新バージョンとなる「v12」が公開されたほか、懸賞キャンペーンなどが実施されている。

  • PCに負荷をかけるツール「OCCT」が20周年! 全コードの70%を書き直したv12が公開

OCCTはCPUやGPU、電源ユニットなどコンポーネントを選択して大きな負荷を発生させられるツール。温度やファン速度のモニタリング機能も備えており、動作中の様子を確認することも可能。PCの不調を感じた時は、大きな負荷をかけてどのパーツに問題があるか調べることができるという。

今回、同アプリケーションが2003年に公開されてから20周年を迎えている。あわせてv12がリリースされており、すでにダウンロードページから利用可能。なんとコードの70%が新しく書き直されており、GUIも刷新。CPU負荷が低減されたほか、メモリ使用量も減少。Linux版の開発も順調に進行し、半分あたり(Halfway)まで完了したとしている。

OCCT V12 - New interface, better ergonomics, and halfway there for Linux !