“一生に一度訪れてみたい場所”として名が挙がることも多いウユニ塩湖。雨季になるとどこまでも続く雨が湖面に溜まり、水面には空が映り込んで鏡のようになる光景が見られます。

現在ツイッターでは、ウユニ塩湖に関するこんな投稿に大きな注目が集まっています。

ウユニ塩湖で1ヶ月くらいテント生活した時、1番怖いのは寒暖差でも食料不足でも孤独でもなく、雷だった。
 
けど1番美しいと思ったのも雷。人がいくらあがいてもどうにもならない物はどうしてこんなに美しいのだろう。
(@nature_yukiuedaより引用)

  • (@nature_yukiuedaより引用)

投稿したのはネイチャーフォトグラファーの「上田優紀 / 写真家(@nature_yukiueda)」さん。

上田さんは約1ヶ月かけてウユニ塩湖でテント生活を送ったそう。その中で最も怖かったのは寒暖差や食糧不足、孤独などではなく、“雷”だったのだとか。ウユニ塩湖周辺は大きな建物や木などもないので、落雷が怖いと言われれば「確かにそうかも」と深く納得してしまいます。

同時に、上田さんが1番美しいと思ったものも雷だったそうで「人がいくらあがいてもどうにもならない物はどうしてこんなに美しいのだろう」と、雷の美しさについて驚きをもって綴られています。

  • (@nature_yukiuedaより引用)

その言葉のとおり、ツイートに添えられた写真には、どこまでも続くウユニ塩湖の地平線の先に、とても激しくも美しい雷が写し出されていました。雷と空が湖面にも映り込んでいて、どの写真も思わず息を飲むほどの美しさとなっています。

ツイートは大きな反響を呼び、1.8万件のリツイート、9.3万件のいいねを獲得(5月16日時点)。数々のコメントも寄せられました。

「圧倒的自然の恐ろしさと美しさ…感動しました」

「自然の万華鏡のようで美しいです」

「うわ、すっごい!! 鳥肌立ちました…。『ヤバい』とか『凄い』しか出てきません…」

「なかなか見る機会のないものをシェアいただきありがとうございます。怖くてたまらないものですが、とても美しく神秘的です」

世界中を旅をしながら撮影しているという上田さんのアカウントでは、その他にも素晴らしい写真が数々アップされていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪