日清シスコは5月15日、「親子の朝ごはん」に関する調査結果を発表した。調査は2月、現在3~15歳までの子どもと同居する20~40代の男女800名を対象にインターネットで行われた。
「平日の朝、お子さんの表情や様子をじっくり眺めたり、会話したりする時間を教えてもらったところ、「3~10分」(40.9%)が最も多く、約6割が「10分以下」であることが明らかに。また、「平日の朝、お子さんに『早くしなさい』と1回以上言ってしまう」親は8割を超え、なかでも未就学児の子を持つ親の半数が朝食を食べるときや、着替えるときに言ってしまうことが多いよう。一方、中学生の親では「子どもが起きるとき」が最多となった。
続いて、平日の朝、お子さんが何を食べているのかを聞いたところ、「食パンや菓子パン」がダントツの66%。理由を聞くと、「手軽だから」「子供が好きだから」「準備・片づけに時間がかからないから」が上位に。
また、朝食について「子どもが食べるのに時間がかかること」(31.1%)や「栄養が偏らないようにすること」(30.1%)に悩んでいる親が多いことが明らかに。そこで、栄養バランスが良く手軽に準備できる“コーンフレーク”を朝食に食べることに対してのイメージを聞いたところ、「手間がかからない」(47.9%)、「手軽」(44.6%)、「牛乳と相性がいい」(37%)が多い結果となった。