フジテレビ系ドラマ『風間公親-教場0-』(毎週月曜21:00~)の第6話が15日に放送され、“雨の屋上での惨劇”の犯人役が明らかになった。
このシーンは、スペシャルドラマ『教場II』のラストで描かれたもの。風間(木村拓哉)が、謎の男に右目を千枚通しで刺されたが、その犯人の男を演じるのは、森山未來だった。
第6話は、風間と新人刑事の遠野章宏(北村匠海)がバディを組んで、頭部と両手首が切断された変死体が発見された事件を捜査。第5話で、凶器を持った犯人にうろたえて後ずさりをした遠野に、風間は「残念だが君には見込みがない」と転属届を突きつけた。それでも「刑事を辞めるわけにはいかないんです!」と言葉を絞り出すように風間に伝えた遠野。風間は遠野のことを「良い腕を持っている」と認めている部分もあり、今回の事件を通して自分に足りないものを必死に補おうとする遠野の「刑事になりたい」という熱意が風間にも届き始めていた。
物語終盤、遠野の携帯に張り込み応援の要請が入る。雑居ビルの駐車場口に車で入っていく風間と遠野。犯人が現れるまで車で待機していると、夜になり雨が降ってきた。土砂降りの雨の中、手に千枚通しを持ち、フードで顔を隠した男が現れる。そして、“雨の屋上での惨劇”がやってくるのだった。
土砂降りの夜、ビルの屋上で風間と遠野が追っていた犯人に襲われ、遠野は重傷、風間は犯人に千枚通しで右目を刺される。逃げる男はビルの1階で、配達員の男とぶつかり、そこで犯人の顔が明らかになった。
風間と森山演じる謎多き犯人の関係性は、今後より深く描かれることになる。
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