シャープは、「シャープクリスタルマスク」(ふつうサイズ)に、ふたつのバイカラーモデルを追加し、自社ECサイト「COCORO STORE」で5月15日に発売した。ベージュ系とピンク系の2種類があり、価格は各1,880円(各14枚入り)。マスク定期便サービスの利用者向けには1,720円で販売する。
プレミアムタイプの不織布マスク「シャープクリスタルマスク(ふつうサイズ)」(2021年発売)の新色で、「服装に合わせてマスクを選びたい」、「その日の気分に合わせたマスクを着用したい」といった声に応えて新色を投入。
ベージュ系のマスク本体にグリーン系(アイビーグリーン)とレッド系(ワインレッド)の耳ひもを7枚ずつセットにしたタイプと、ピンク系のマスク本体にグレー系(スカイグレー)とレッド系(ワインレッド)の耳ひもを7枚ずつセットにしたタイプ、計2種類を用意する。
新開発の耳ひもは、服装や装飾とも組み合わせやすい色相とし、これまで同様に伸縮性が高くつけ心地のよい平たいタイプ。光があたると光沢が増し、「艶やかさも際立つマスク本体と相まって、普段使いしやすい上品な色合い」に仕上げたという。
クリスタルマスクは口元に空間を確保し、立体型で呼吸しやすい構造が特徴。PM2.5や花粉、ウイルス飛沫、微粒子の侵入を抑え、99%以上カットする4層構成の不織布フィルターと、銀イオン(Ag+)の作用によってマスク表面での細菌の増殖を抑制する抗菌加工を施した。マスクを外したときは、マスクの内側が露出しないよう、口元側の不織布を内側に閉じ込むように折りたたんで収納できる。製造は従来品と同じく、液晶パネルも製造可能な三重県多気工場のクリーンルームで行われており、1枚ごとに個別包装している。