まんがく屋は、「自宅に眠るお宝」に関する調査結果を5月11日に発表した。同調査は3月30日~4月1日の期間、自宅に眠っていたものを売却した経験がある20~70代の男女507人と、遺品整理業者511人を対象にインターネットにて実施したもの。
「自宅や実家で5万円以上の高価な商品を見つけた経験」について尋ねると、19.7%が「複数回ある」と回答し、13.8%が「1回だけある」と回答した。「経験がある」と回答した約3割は、高額商品について「レコード盤」「切手」「腕時計」などをあげた。
「見つけた商品の持ち主」について尋ねると、1位は「自分」(55.9%)だった。次いで、「両親・義両親」(31.8%)、「祖父母」(14.1%)と続いた。また、見つけた場面についての質問に対し、「大掃除」(32.9%) が最も多く、次いで「引っ越し」(25.3%)、「特にイベントとは関係ない日」(22.4%)との結果に。
見つけた商品を「総額いくらで売却できたか」と尋ねたところ、トップは「5万円~10万円未満」(55.9%)だった。次いで、「10万円~30万円未満」(18.8%)、「30万円~50万円未満」(14.7%)と続いた。査定してもらうことで、「思ったより査定が低かった」、「予想以上に高く売れた」といったコメントが寄せられた。
次に、遺品整理業者・不動産業者を対象に「遺品整理の中で5万円以上の高価な商品が見つかったことはあるか」と尋ねたところ、「複数回ある」(73.0%)との回答が最も多く、次いで「1回だけある」(23.3%)と続いた。具体的なエピソードには、「押し入れの中から見つかった」「本棚の本の間に挟まっていた」など、見つけづらい場所から出てきたとのこと。
「どれぐらいの頻度で高額商品が見つかるか?」との質問に対し、1位「5件に1回ほど」(25.8%)、2位「3件に1回ほど」(24.8%)、3位「10件に1回ほど」(16.7%) と続いた。また、「どんな買取可能商品が見つかるか」と尋ねると、トップは50.6%で「アクセサリー・腕時計・小物」という結果に。次いで、「金製品」(45.4%)、「宝石・ジュエリー(23.6%)」と続いた。