往診・オンライン診療アプリ「みてね コールドクター」を提供するコールドクターは、生活者の健康管理に関する現状を把握するため、4月21日~4月22日の2日間、全国の小学生以下の子どもを持つ20~59歳の親500名を対象に「子どものマスクの着用状況に関する調査」を行った。
「3月13日以前の子どものマスクの着用状況をお答えください」という質問には、「常にマスクをしていた」割合が最も多いシーンは「人通りが多い街中を歩いているとき」で59.6%となった。次いで「屋内で買い物などをしているとき」で59.2%と続いた。一方、「常にマスクをしていた」子どもが一番少ないシーンは「人通りが少ない街中を歩いているとき」で47.6%とシーンに応じて10ポイント以上差があったことが判明した。
現在の子どものマスクの着用状況を尋ねたところ、「常にマスクをしている」シーンは3月13日以前と同様に「人通りが多い街中を歩いているとき」が最も多く46.0%という結果となった。次いで、「屋内で買い物などをしているとき」で43.8%となっている。
現在、小学生以下の子どもで「常にマスクをしている」割合はすべてのシーンにおいて50%以下となり、マスクの着用は減っているものの、「全くしていない」という子どもは2割程度のようだ。
「現在のあなたのマスクの着用状況をお答えください」と聞いたところ、「いつもつけている」が37.6%と最も多く、「多くの場面でつけている」31.2%と合わせて合計68.8%と7割近くがまだマスクを着用している場面が多いことが判明した。
親のマスク着用状況別に子どものマスクの着用状況を見てみた。マスクを「常につけている」子どもが最も多いシーンである「人通りが多い街中を歩いているとき」についてピックアップしてみると、いつもマスクをつけている親の子どもは「常にしている」割合が65.4%であったのに対し、マスクをつけることはない親の方の子どもは5.6%と10倍以上の差があることが判明した。