青春出版社は、『子どもの頭のよさを引き出す 親の言い換え辞典』(小川大介/著)を5月18日に発売する。価格は1,870円。
著者は、教育家であり「見守る子育て研究所」の所長でもある小川大介氏。同氏は、親が子どもに対して必要以上に厳しい言葉をぶつけてしまうとき、少し言い方を変えるだけで行動や顔つきに変化が現れるという。とっさに使える”ちょっとしたひと言”の、48のフレーズが本書には詰まっている。
家庭学習・親子の信頼関係・学校生活などの各シーンで、「いつまでゲームしてるの!」→ 「今日はどこまでクリアしたいの?」、「早くやりなさい!」→ 「宿題は何が出てるんだっけ?」 、「なんでこんな点しかとれないの?」 → 「もう少し取れるつもりだったんでしょ? 何があったの?」といった、「言ってしまいがちな言葉」を、本書を読むことで「子どもに届く言葉」に変換できるという。
内容は、「出てくる言葉が自然に変わる5つのポイント」「家庭学習での言い換え」「学校生活での言い換え」「生活習慣での言い換え」「親子の信頼についての言い換え」などで構成されている。