APOLLO11は5月11日、「面接時に自信を持って話せること」に関する調査結果を行った。調査は5月2~8日、10~50代と60代以上の就活経験者200人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず、「面接で自信を持って話せたことはなんですか」と聞くと、「アルバイト・サークルなどの経験」が最も多かった。

  • 面接で自信を持って話せたことは何ですか?

回答者からは「立ち上げのアルバイト先でみなで協力して行っていたエピソードが一番伝えやすかったから」、「人気の老舗でアルバイトしていてとにかく忙しい。そこに4年間働き続けたから、そこで得たものには自信がある」などの声が寄せられた。

次いで多かったのは「学生時代に力を入れたこと」。「学生時代の思い出も含めて話しました」、「学生時代自分が成功させたことをアピールしたかった」などの回答が集まった。

そして「志望理由」では、「身内に同職の先輩がいて、良い職場だと聞いていたから」、「あまりアピールできる学生時代のエピソードがないので志望理由を伝えました」といった声が上がっている。

また、「どのような社会人になりたいか」では、「将来会社にとって必要な存在になりたいと自信をもって話したから」、「こういう社会人になりたいという像がはっきりしていたから」という回答が多い。

「学生時代に価値観が変化した経験」も上がった。中には、「留学経験で視野が広がり、柔軟な対応力や客観的な視点を身につけることができたため」、「自分でお金を稼げるようになったことと、世の中のお金の仕組みを知れたから」などん回答も寄せられている。

さらに、「高校時代に力を入れていたこと」では、「何かをやり抜く力と、誰か大勢と一つのことに取り組む力をアピールしたいと思ったから」、「これからの意気込みや自分自身の性格、人間性のアピールなどではなく、自分の過去の実績は客観的な事実なので自信をもってアピールしやすい」という意見がある。

それから、「ゼミ・研究会のテーマ」に票を入れた人の回答は、「自分で一から考えて結論まで導いたことだから」、「ゼミで研究していたテーマが、受けた会社で力を入れていた分野であったから。また、人事の人にも自分の研究テーマに興味と理解を示してもらえたため」となった。