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【この記事のエキスパート】
料理ライター:横川 仁美

料理ライター:横川 仁美

料理研究家(Nadiaアーティスト)。管理栄養士の資格を取得後、保健指導を中心に2500人以上にアドバイスを提供。現在はコラム執筆・監修、レシピ作成を中心に活動。特に家庭的な料理の考案に力を入れ、企業のブランドイメージやコンセプトに沿った料理を提案し、消費者に商品の価値を伝える役割を果たしている。


関西風、関東風、讃岐風。聞いたことはあるけれどもどんな違いがあるのかわからない。そんな方でも「うどんつゆ」の選び方がわかるように詳しく解説していきます。注目されている使い切りのパウチタイプについても紹介していますのでぜひ最後までみてくださいね。

うどんつゆの選び方

うどんのつゆを選ぶときにチェックしたいポイントを紹介します。

【1】目的に合わせて選ぶ
【2】使い方(形状)で選ぶ
【3】麺の太さで選ぶ
【4】タイプによる日持ちのちがいを確認

食べ方やうどんの太さなどに合わせてつゆを選べば、よりおいしいうどんが味わえるでしょう。うどんが好きな方、自宅でもおいしく本格的なうどんが食べたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【1】目的に合わせて選ぶ

うどんをどうやって食べるかによって、つゆを変えましょう。食べ方に合わせてつゆを変えることで、よりおいしく感じられるでしょう。関西風・関東風・讃岐風うどん、それぞれのつゆの特徴を紹介します。

かけうどんなら「関西風」のつゆ

出典:Amazon

関西風のつゆは、昆布やかつおぶし、煮干しなどをバランスよく使っています。風味づけには薄口醤油を使っているので、色が薄く、味がさっぱりとしているのが特徴です。

関西ではうどんのつゆを「出汁」と呼び、うどんと一緒に飲んでつゆの味わいも楽しむのが一般的です。かけうどんにしてつゆも楽しみたい方は、関西風のつゆで食べてみてください。

ぶっかけうどんなら「関東風」のつゆ

出典:Amazon

関東風のつゆの主役はかつおぶし! 昆布や煮干しはひかえめに入れられ、ガツンと醤油で味つけしているため、味も色も濃いのが特徴です。味の決め手として醤油やみりんを入れており、調味料の分量や種類が重要なポイントになっています。

濃いめのつゆにうどんを絡ませて食べるのが一般的で、ぶっかけうどんにぴったりです。味つけがしっかりしていることから、うどん以外の料理にも重宝します。

本場の味を楽しみたいなら「讃岐風」のつゆ

出典:Amazon

うどんといえば、しっかりとしたコシが魅力の讃岐風も捨てがたいですよね。讃岐風のつゆは、イリコの煮干しを主役に昆布やかつおぶしなどで作られ、イリコの風味がいいのが特徴です。

うどんをすすったときに、魚介のおいしそうな香りが口いっぱいに広がり、濃厚なうまみを感じられます。

【2】使い方でタイプを選ぶ

自宅でうどんをよく食べる方や気が向いたときに食べたい方など、使用頻度でつゆを選ぶのもポイントです。自分にとって、使い勝手のいいつゆを選びましょう。

コスパの高い「ボトルタイプ」

出典:Amazon

うどんを食べる機会が多い方や、家族が多い方におすすめなのがボトルタイプのつゆです。容量が多くコスパがいいので、つゆの消費が多い家庭にぴったり!

また、ボトルタイプには濃縮つゆとストレートつゆの2種類があります。味の濃さを調整できる濃縮タイプなら、氷を入れて冷やしうどんとしても楽しめます。ストレートタイプなら、そのままかけるだけでいつもの味に仕上がるので手軽に使えるでしょう。

つゆを使ったアレンジ料理などもできるので、1本あると便利ですね。ただし、開封後は風味が落ちてしまう場合もあるので注意しましょう。

1人前使い切りの「パウチタイプ」

出典:Amazon

茹でたうどんの上にかけるだけのパウチタイプは、ささっと食べられるのが魅力です。ぶっかけうどんやかまたまうどんといった王道のつゆから、坦々ゴマうどんや明太子うどんなどの変わり種つゆまで選べるのもうれしいポイント。

忙しくてごはんを作る時間がないときには、とっても心強い味方になってくれるでしょう。

汎用性の高い「粉タイプ」

出典:楽天市場

粉末状になっている粉タイプのうどんつゆは、カップ麺のように熱湯に溶かすだけでしっかりとした出汁のうまみが味わえます。かけうどんはもちろん、焼きうどんなどにもおすすめです。アレンジ自在なので、さまざまなレシピに使えるのも魅力!

粉タイプの商品は少ないですが、汎用性が高いので常備しておくと便利でしょう。

【3】麺の太さに合わせて選ぶ

出典:Amazon

麺によってつゆの絡み方が異なるため、太さもチェックしましょう。

▶細いうどんは一口で食べる本数が多いので、つゆが絡む量も多くなります。そのため、塩分ひかえめで甘みのある薄口のつゆがおすすめです。

▶太いうどんは麺に絡むつゆの量が比較的少ないため、濃いめのしっかりとしたつゆだと、よりおいしく感じられるでしょう。

また、関東は濃い口醤油、関西は薄口醤油がベースになっているので、どちらの醤油が使われているのかチェックしてみてください。

【4】タイプによる日持ちのちがいを確認

出典:Amazon

うどんつゆは大きく分けて、液体タイプと粉末タイプがあります。また、液体のうどんつゆは、濃縮タイプとストレートタイプの2種類があり、ストレートタイプよりも濃縮タイプのほうが塩分濃度が濃いため、日持ちするのが特徴です。

ただし、量の多いボトルタイプは、1度開封したあとに保存しておくと風味が落ちてしまう可能性もあります。買い置きしておく場合は日持ちのことも考え、なるべく早く使いきることをおすすめします。

一方、粉末タイプはほぼ水分が含まれていないので、液体タイプよりも腐りにくく、賞味期限が長くなっています。使い勝手のよさや使用頻度に合わせて選びましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)