日本テレビのドラマ『夫婦が壊れるとき』の第6話が、きょう12日(24:45~)に放送される。
陽子(稲森いずみ)は、夫・昂太(吉沢悠)の浮気が3か月前からでなく、2年前から始まっていたと知って怒りに震える。もはや離婚以外に選択の余地はないと固く決心した陽子は、弁護士の神崎(奥田洋平)に相談。神崎から「離婚する際に絶対に手放したくないものはなんでしょう?」と聞かれ、迷いなく「すべて」と答える。何も失わずに、夫だけを排除する――。
陽子は神崎の助言通り、離婚の準備をしていることを昂太に悟られないよう、いつもと変わらず朝食を作り、笑顔で「行ってきます」のハグをする。何より大切な息子の凪(宮本琉成)の親権をとることは当然として、問題は財産だ。神崎の話では、離婚した場合、結婚後に得た財産は全て夫と折半になるという。悪いのは夫の方なのに…と、陽子は不満を抱えながらも、家庭用口座を確認しようとするが、家のどこを探しても預金通帳が見つからない。
まさか昂太が隠してるのでは…と不安に駆られて銀行へ向かった陽子は、衝撃の事実を突き付けられる。夫の裏切りに次ぐ裏切り。吐き気がするほどのゲス夫に怒り狂う妻が、ついに浮気現場へ乗り込む。