片付けや整理整頓で、”物の住所を決める”とよく聞きますが、あなたはできていますか? ズボラな筆者は、片付けや整理整頓に関しては苦手分野……。でも、ダイソーの「くつした整理カップ」(110円) があれば、簡単キレイに収納がかないます。しかも、収納できるのは”くつした”だけじゃないんです!
「くつした整理カップ」(110円)は、S・M・Lの3サイズが展開されています。詳細は次の通り。
・S (4個入り) 6.2×6.2×高さ8cm
・M (3個入り) 7.1×7.1×高さ8cm
・L (2個入り) 8.4×8.4×高さ8cm
個数は異なりますが、どれも高さは同じです。半透明の容器になっているので、中身が見やすいのも特徴。実はこのカップ、ただの容器ではありません!
容器の上部4か所に穴が空いていたり、突起があったりします。この凹凸によって、カップがカチッとハマり、連結できる仕組みになっています。もちろん、サイズが異なるカップ同士も連結OK。収納スペースに合わせて好きに組み合わせたり、縦にも横にも自由につなげたりできちゃいます。
■Sサイズの収納はこんなカンジ
早速、Sサイズから実際に収納してみましょう。はじめに登場するのは、子どものくつしたです。Sサイズには子どものくつしたがピッタリ収まります。気持ちいい!
今までなんとなくいれてしまっていましたが、カップにいれるだけで見やすくて、取り出しやすい! 引き出しの中で小分け収納ができるので、娘(1歳)も自分で好きなくつしたを選びやすくなったようです。
■Mサイズの収納はいかに!?
次に、Mサイズには筆者愛用のくつしたを収納してみます。すると、こちらもピッタリ!** Mサイズは大人サイズのくつしたがフィット**します。
■Lサイズもいってみよ〜
ゆとりがあるLサイズには、冬に大活躍のもこもことしたルームソックスをいれてみます。引き出しの中で場所をとるアイテムですが、立てて収納できることでスッキリしまえて嬉しい!
どのサイズも、それぞれに収納力があることが判明。いずれのサイズも互いに連結可能なので、収納したい物やスペースに合わせて自由に組み合わせることができますよ。穴と突起をカチッとはめるだけなので簡単です。また、高さが同じなので、大きさがバラバラでもOK。
さて、ここからが「くつした整理カップ」の真骨頂。くつした以外の収納にも大活躍するんです! 我が家のアイテムをいれた様子を、どんどん紹介していきますね。
■娘の登園準備セット、メガネ置き場にも使える
Sサイズのカップを2つつなげて、娘が保育園に登園する前に使用するセット(連絡ノート記入用の文具、体温計)や放置されがちなメガネを収納。これらは、常にダイニングテーブルで置きっぱなし……だったのですが、カップを使うことでテーブルの上がキレイに片付きました!
■コンタクトが取り出しやすくなった!
続いては、コンタクト。筆者は毎日使用するコンタクトを箱から出したり、度数を確認したりすることがプチストレス。ですが、これも箱から出したコンタクトをあらかじめいれておけば、朝が楽チン! カップを3つつなげて、1つには2週間タイプのコンタクトを、残りの2つにはワンデータイプのコンタクトを度数ごとにそれぞれ収納します!
扉を開けてさっと取り出せるので、ストレスフリー! 毎日使用する物こそ、取り出しやすい工夫ができると嬉しいですよね。コンパクトなので洗面鏡裏の狭いスペースにもちょうどよく収まります。やった〜!
■コスメ収納にもぴったり!
SNSによると「コスメを収納するためにカップを買っている!」という声が多数。
筆者もやってみたところ、使いやすさが格段にアップしました。なんたって、取り出しやすい! いつも化粧ポーチの中でごちゃごちゃしていたのですが、立てて収納できるってこんなに便利で快適なんですね。アイラインやマスカラはSサイズに、ファンデーションはMサイズにといった具合に、アイテムによってカップのサイズを変えられることや、汚れをさっと拭けるところもイイ〜!
■おもちゃいれにもバッチリ
次は、増え続ける娘の細々したおもちゃ収納に(Sサイズを買い足してつなげています)! しまう場所ができたので、親も子どもも「あれ、どこいった〜?」がなくなりました。
■タオルやハンカチだってOK
今まで重ねてしまっていた大小異なるタオルも、一目でどこに何があるかわかるように。子どもの口拭きや、お出かけ時の準備にも「今欲しいのじゃ!」という場面で、すぐに手にとれます!
■デスク周りにも◎
仕事で使う細々したアイテムをまとめるために、ケースの中でカップを仕切りとして使用しました。ペンや付箋、ノート、マウスなんかもさっと取り出しやすくて作業効率アップ〜! 充電器などのガジェット収納にも使えそうですね。
あらゆる小物収納に大活躍なアイテムを、筆者の使用例とともに紹介しました! 「くつした整理カップ」と言いつつ、あなたのアイデア次第で使い方は無限大。暮らしの中でのプチストレス解消や、片付けの仕組みをつくるのに役立つ収納アイテムに、ぜひ注目してみてください。