クオーレは5月10日、ひとり暮らしならではのエピソードに関する調査結果を発表した。調査は4月12日~17日、20~60代のひとり暮らし経験者171名を対象にインターネットで行われた。
現在ひとり暮らしをしている・ひとり暮らしを経験したことがある人に、「ひとり暮らしで最も役に立ったものは?」と尋ねたところ、「電子レンジ」や「電気ケトル」と回答する人が目立ったほか、「電気圧力鍋」「小さいお鍋・フライパン」「深めのフライパン」など調理器具の回答も一定数見受けられた。
一方、なくても困らなかったアイテムとしては「ソファ」(56票)がトップに。「狭いアパートでは邪魔になるだけ」「ソファに座るならベッドに座る」という声が。
次いで「ダイニングテーブル」(51票)で、「一人だったら部屋に置いてあるローテーブルで食べる」「スペースを取ってしまう」とのこと。また、「こたつ」(44票)も不要のようで、「エアコンがあるので必要ない」「こたつは大きいし、コスパが良くない」といった声が寄せられた。
また、ひとり暮らしならではのエピソードを自由記述で聞いたところ、「料理を作りすぎてしまう」「簡単な食事で済ませてしまう」「独り言が増えた」「自由に過ごせる」「だらしなくなる」といったエピソードが目立つ結果に。
具体的には、「毎回3、4人分の料理を作ってしまう」「最初は頑張って自炊していたが、次第に卵かけご飯などの簡単なものしか作らなくなる」「3食納豆ご飯」「考えていることは、すべて言葉に出ている」「実家から持ってきたぬいぐるみに話しかけ始めた」「休日は気兼ねせず好きなおつまみとお酒を飲みながら一日中映画を見て過ごせるのが最高」「人前には出られないようなだらしない格好で居るようになる」「ゴミがある程度貯まるまで捨てに行かない」といった“ひとり暮らしあるある”が寄せられた。