スマホに関する情報メディアの運営などを行うIoTコンサルティングは5月10日、同社の運営する「iPhone大陸」を通じて2023年4月に実施した、スマートフォン機種変更の際の困りごとについてのアンケートの結果を発表した。

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機種変更の際に困った経験を複数回答で尋ねたところ、「特に困ったことはない」と答えた人は全体の40.1%。困りごとの中で最も多かったのは、「希望の機種やカラー・容量の在庫がなかった」で、22.9%の人が挙げていた。

  • グラフ:機種変更の際に困った経験

    機種変更の際に困った経験

それに次ぐのは「不要なオプションやプランを勧められた」の19.1%、「予想よりも事務手数料が高かった」の12.6%。さらに「データ移行の仕方がわからなかった」12.3%、「プラン変更や手続きの進め方はわからなかった」9.3%と、「お店の予約が希望通りにとれなかった」7.5%、「近所に店舗がなかった」5.6%と続く結果に。

なお、機種変更時に希望機種の在庫切れにあった人が利用した契約場所は、オンラインストアが26.1%、店舗店頭が73.9%。この店舗購入者のうち、オンラインストアで在庫確認をしたという人は24.5%にとどまるという。一般に、ショップ店頭よりもオンラインストアのほうが在庫は潤沢な傾向にあるので、ショップ店頭で在庫切れとなっていてもオンラインストアでは希望の端末を購入できることがあるので、有効に活用したいところだ。

  • グラフ:在庫切れにあった人の契約場所

    在庫切れにあった人の契約場所

  • グラフ:オンライン在庫確認をしたかどうか

    オンライン在庫確認をしたかどうか

調査概要

  • 集計期間:2023年4月4日~2023年4月5日
  • 調査方法:「iPhone大陸」利用者へのWebアンケート
  • 調査対象:「iPhone大陸」利用者の10代~60代男女606人(男性198人/女性408人、10代2人/20代158人/30代219人/40代154人/50代64人/60代以上9人)