『就活の教科書』は5月9日、「24卒の内定状況」に関する調査結果を発表した。調査は5月1~6日、同サイト公式LINEに登録する2024年卒業予定の学生203人を対象に、インターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「就活を始める時期」を聞くと、「大学3年の春」(25.6%)が最も多く、次いで「大学3年の夏」(24.1%)、「大学3年の冬」(19.2%)という結果になった。

  • 就活を始める時期

次に「GW前にエントリーした企業数」を尋ねると、「11~15社」(16.3%)、「16~20社」(15.8%)、「6~10%」(14.3%)が上位となり、平均エントリー社数は「21.31社」であることが分かった。

  • GW前にエントリーした企業数

実際に「GW前にESを提出した企業数」を聞いてみると、「6~10社」(32.7%)、「1~5社」(23.6%)、「11~15社」(16.6%)と続き、平均は「11.8社」。エントリーした後にESを提出する人の割合は55%と、過半数がESを提出している。

  • GW前にESを提出した企業数

そして「GW前に面接を受けた企業数」尋ねてみると、「1~5社」(43.3%)が多数を占め、次いで「6~10社」(31.3%)と続き、10社以内で面接を受けた学生が全体の7割という結果だった。

  • GW前に面接を受けた企業数

さらに「GW前に内定した企業数」については、「内定をもらっていない」(28.6%)、次いで「1社」(26.6%)、「2社」(22.1%)、「3社」(13.6%)と続いている。

  • GW前に内定した企業数

続けて「GW前の就活状況」を聞くと、「既に就活を終えている」(34.0%)、「内定は持っているが、まだ続けている」(36.5%)、「内定を持っておらず、まだ続けている」(27.1%)、「就活を始めていない」(2.5%)となった。

  • GW前の就活状況