NTTドコモは5月9日、ドコモショップなどの店頭での各種手続きに関わる事務手数料を7月1日に改定すると発表した。

  • au、ソフトバンクに続き、ドコモも店頭手続きの事務手数料を値上げする

    au、ソフトバンクに続き、ドコモも店頭手続きの事務手数料を値上げする

従来は新規契約/契約変更が3,300円、機種変更/名義変更/SIM発行/eSIM再発行/電話番号の変更が2,200円、電話番号保管が1,100円と手続き内容によって細分化されていたが、7月1日以降は一律3,850円に値上げする。

店頭事務手数料のみを値上げする理由については「昨今の物価高や電気料金の高騰、およびご説明事項の増加などによる店舗運営に関わる各種費用を考慮した」と説明。Web上での手続きは値上げしないほか、「ドコモ光」「homeでんわ」に関する手数料も改定対象外とする。

他社の動向としては、KDDIは4月20日に改定済、ソフトバンクも6月1日から同様に店頭事務手数料の改定を予定している。KDDIのpovo関連手続きやソフトバンクのブランド間での番号移行など一部の例外を除き、各社とも“一律3,850円”で足並みが揃う形だ。