ライボは5月8日、「コロナ5類移行に伴う意識調査」の結果を発表した。調査は4月19日~23日、20代~50代の社会人757名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、5類移行後の出社方針について「会社からの通達があった」という人は46.4%。出社の増減について聞くと、「出社が増える」が48.6%を占め、「変わらない」が38.3%、「出社が減る」が13.1%という結果に。
また、5類移行後にコロナ禍前の日常に戻れるかを聞くと、「戻れる」(16.1%)と「どちらかと言えば戻れる」(44.6%)と回答した”戻れる派”は60.7%。コロナに対する現状の警戒レベルを聞くと、「一般的な風邪と同等」(36.5%)が最も多く、次いで「インフルエンザと同等」(30.5%)、「一般的な風邪以下」(14.3%)、「全く気にしていない」(10.6%)と続き、「インフルエンザ以上」と捉えている人は8.1%だった。
次に、5類移行後にコロナに感染した際の外出自粛についての考えを聞いたところ、「症状に関係なく自粛はしない」(50.6%)が半数を占め、次いで「症状が軽ければ自粛しない」(24.3%)、「症状が軽くなり次第外出する」(14.3%)、「推奨通り5日間は自粛する」(10.8%)という結果に。
一方、今後、コロナ感染した際の出社意識については、「推奨通り5日間は出社しない」(63.7%)が圧倒的に多く、次いで「症状が軽くなり次第出社する」が18.6%、「症状が軽ければ休まず出社する」が11.2%で続いた。
また、職場でのマスク着用ルール(簡易的なガイドラインの周知を含む)の有無を聞くと、63.7%が「着用ルールあり」と回答。職場全体(従業員全体)のマスク着用率については、「全員着用している」が33.9%で最も多く、次いで「8〜9割未満が着用している」が33.7%、「6〜7割未満が着用している」が18.2%、「半数が着用している」が8.2%と続き、「半数以下」の回答は6.0%だった。