フリューは、「マスク着用に関する意識・実態調査」の結果を5月1日に発表した。調査は4月4日~8日の期間、「プリ機を利用するZ世代(15~24歳)の女性」4,276名を対象にインターネットおよびインタビューにて実施した。

  • マスク着用タイミング

「マスクをいつ着用しているか」という質問に対し、「学校の授業」(77.3%)、「放課後や休日の家族とのお出かけ」(76.5%)、「放課後や休日の友達とのお出かけ」(75.1%)などと、日常的にマスクの使用を継続していることが判明。

  • マスク着用理由

マスクを着用する理由を尋ねると、「感染対策」(58,1%)が最も多く、次いで「周りがつけている」(48.0%)、「花粉症対策」(41.2%)と続いた。マスクの機能面を目的とする一方で、「自分の顔をさらしたくない」「恥ずかしい」といった意見もあがった。

  • マスクを着用して撮影したときのプリクラ・自撮り比較

プリクラ撮影時と、スマートフォンの自撮り撮影時におけるマスク着用について調査するとと、「プリクラ撮影」の着用率は4.8%だったのに対し、「自撮り撮影」は28.6%と大きく上回った。

  • プリクラ撮影時のノーマスク理由

  • プリクラの価値

プリクラ撮影時のノーマスクの理由について、最も多い回答は「盛れるから」とのことだった。併せて、「プリクラの価値」について尋ねると、「思い出」や「自己肯定感を高めるためのもの」といったワードが集まったとのこと。同調査は、マスク着用が日常化するなか、プリクラは学生生活の「思い出」を残す役割を果たしているとした。