きょう9日に放送される中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)では、エキサイティングなうなぎ屋・野沢屋の2年2カ月の軌跡を特集。ゲストに矢田亜希子、川尻蓮(JO1)、白岩瑠姫(JO1)が出演する。
群馬県太田市にある野沢屋は、誰よりも「エキサイティング」な生き方を追求するワイルドな振る舞いの店主が大きな話題に。大正3年に創業し、現在は70代の3代目が店主を務めるこのうなぎ屋は、客が自ら七輪で焼く珍しいスタイルが人気。東京ではおよそ4,000円相当になるという、愛知・三河一色産のうなぎを贅沢に使った「うな重」を、破格の2,800円で提供している。
創業以来、継ぎ足され続けているという秘伝のタレでいただくその味は、「味付けはしっかり、でも(後味は)さっぱりしている」と評判。また、「バイオレンスでエキサイティングでセクシー」を自称する店主のキャラクターは無二で、うなぎの焼き方から生き方までを指南するその人柄に惹かれる客もいる。取材ディレクターもその1人で、店の手伝いなどをしながら、店主の英語混じりの熱い言葉にじっくりと耳を傾け、その姿を放送してきた。
今回の放送では、密着の裏側で起きていた、様々な出会いや出来事を紹介。「放送が面白かった」と、ファンレターを持参してお店にやってきたある女子高生は、店主のストレートな言葉と核心を突くワードセンスに心を打たれただけでなく、実際に店主の話を聞いて「おやっさん(店主)のそばにいたい」と、店のお手伝いをすることに。当時、受験生だった彼女が、店主との交流で学んだこととは…。
また、店主と50年間連れ添い共に歩んできた妻は「すごい優しいんだもん。ああいう人はいない」と、涙ながらに心の内を明かすと、店主も「裏切ることはできねぇ。あれだけ信用されるとよ」と、気恥ずかしそうにしながら感謝の言葉を口にする。
さらにディレクターは、妻の地元である新潟への家族旅行にも密着。そこで映された、ふたりの素顔、そして本音とは…。