ウェブスターマーケティングは4月14日、「クレジットカードの審査」に関する調査結果を発表した。調査は3月7日～10日、クレジットカードの審査に不安を感じたことがある10代～60代以上の男女498名(男性254名/女性244名)を対象にWebで行われた。
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クレジットカードの審査に不安を感じた理由
クレジットカードの審査に「不安を感じた理由」を聞いたところ、「収入が少ない・不安定」(202人)が最も多く、次いで「雇用形態が正社員以外」(73人)、「無職・収入がない」(68人)が上位に。
生活するには十分な年収がある人でも、ゴールドカードやプラチナカードをつくりたい場合には「年収が足りないのでは」と不安になるよう。また、収入が不安定になりやすい非正規雇用やフリーランスの人、収入がない学生や専業主婦、退職した人なども「審査に通らないのでは」と不安に思う人が多いことがわかった。
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クレジットカードの審査に落ちた経験について
では、実際にどのくらいの人が審査落ちしてしまうのか。クレジットカードの審査に落ちた経験について聞いたところ、30.3%が「落ちたことがある」と回答。雇用形態別に見ると、「フリーランス・自営業」が最も多く45.2%、次いで「非正規雇用」(35.4%)、「正社員」(26.9%)と続き、最も審査落ち経験が少ないのは「無職」(21.3%)という結果に。
無職(主婦・学生含む)の場合は、審査落ちを警戒して「学生や主婦でもつくりやすいカード」を選ぶ人が多かったり、はじめから自分名義のカードを諦め「家族カード」を申し込んだ人も多いと考えられる。
そこで、クレジットカードの審査に受かるためにしたことを教えてもらったところ、「審査に通りやすそうな会社を選ぶ」(227人)がダントツの1位に。次いで「何もしていない」(90人)、「就職・転職する」(50人)、「勤続年数・収入を増やす」(33人)、「支払いを滞納しない」(18人)、「借金を減らす」(15人)と続いた。
