フジテレビのバラエティ番組『深夜のハチミツ』(毎週日曜25:25~ ※関東ローカル)では、きょう7日(26:25~)の放送から5月の“先輩芸人”としてハライチが登場する。

  • ハライチの岩井勇気(左)と澤部佑=フジテレビ提供

フジテレビ入社7年目以下の若手ディレクターたちが若手芸人(=つぼみ芸人)たちとタッグを組んで企画を展開する同番組。5月に登場する若手芸人は、アケガラス、足腰げんき教室、鬼ぷりん【新】、9番街レトロ、深海魚【新】、センチネル【新】、ソマオ・ミートボール、ちゃんぴおんず【新】、ナイチンゲールダンス【新】、生ファラオ、人間横丁【新】、ぱーてぃーちゃん【新】、はるかぜに告ぐ、マリーマリー、ミスター大冒険。、令和ロマン【新】の16組。

このうち8組は、4月から続いての出演。『おもしろ荘2022』で強烈なインパクトを残したぱーてぃーちゃんをはじめ、2年連続で『M-1グランプリ』3回戦進出をはたし、ほんわかした新感覚の漫才が話題の人間横丁など、すでにブレイクの兆しを見せている若手注目株も登場する。

7日の放送では、初回に死闘を繰り広げた「ショートネタ無限ループ」が、「ショートネタ無限バトル」として帰ってくる。今回は、初回収録を通して絆を深めた8組と、5月から登場のニューフェイス8組による団体戦となり、コンビだけでなく即興ユニットによるネタまで、面白ければなんでもありの無差別級ルールになっている。

この収録はお昼のバラエティ番組『ぽかぽか』終わりに行われており、あまりの熱量の高さに澤部佑も「なかなかカロリーが高くて、ヒリヒリする現場でしたね…!」と、体力を使い果たしてしまった様子。岩井勇気も「こういうところで前に行くのって大変ですし、自分は出て行くような芸人じゃなくてよかった(笑)」とホッとしたようだ。

コメント全文は、以下の通り。

――収録を終えて

澤部「こんなに下の世代の若手とここまでガッツリ一緒になることがないので、熱を感じましたね!若手なのに、その場で話し合って即興でネタをやったり、なかなかカロリーが高くて、すごくヒリヒリする現場でした!楽しかったですね!」

岩井「あの中で前に出るっていうのは大変なことなんじゃないかと思いますし、自分は、ああいうところにいくような芸人じゃなくて良かったなと思いましたね(笑)。自分の若手時代を思い出したりとかはありましたけど、自分はそういうので出て行った覚えはありません…(笑)」

澤部「後ろでヘラヘラしてたよね!」

岩井「全然何もやってなかったです、こういうとき!」

澤部「俺も出て行く勇気なかったし、すごいですよ本当に…!」

――「ショートネタ無限バトル」の見どころは?

澤部「コンビの持ちネタをやり尽くして、その後をふり絞る若手たちの一瞬の輝きに胸を打つものがありましたね!苦しんでいましたけど、それも含めて見ものですし、その中で輝くスターがいました!」

岩井「(ネタが出尽くして)煮詰まって来たときが一番面白かったし、“フジテレビっぽいな”っていう感じがありましたね(笑)」

――特に印象に残ったつぼみ芸人はいましたか?

岩井「人間横丁が独特で面白かったですね。ただほのぼのしてるだけじゃなくて、ネタもちゃんとしてるなって思いました」

澤部「マリーマリーも面白かったですね。(ボケの)えびちゃんのあえぎ声といいますかね、声がキレイなので、ただやらしいだけにならなくて面白かったです(笑)」

(C)フジテレビ