俳優の志尊淳が、9日放送のテレビ朝日系ドラマ『unknown』(毎週火曜21:00~)第4話にカメオ出演する。
ドラマオリジナルの同作は、週刊誌のエース記者でその正体は吸血鬼の闇原こころ(高畑充希)と、交番勤務の熱き警察官ながら想像を絶する秘密を抱える朝田虎松(田中圭)の夫婦が、“遺体から血を抜く”猟奇的な連続殺人事件に巻き込まれていくラブサスペンス。第3話には、ウエディングプランナー役の千葉雄大、コスプレ不倫プロレスラー役の豊ノ島、こころが出逢う謎のジム友役でMEGUMI、そしてシークレットキャストとしてラストに血塗れの殺人犯・井浦新が登場し、反響を呼んだ。
続く第4話にカメオ友情出演を果たすのは志尊。コスプレ不倫をスクープされて激昂したエキサイト西田(豊ノ島)に襲われたこころをかばって刺されてしまったカメラマン・加賀美圭介(町田啓太)の代打でやってくる、こころの元相棒・座山道男を演じる。ピンチヒッターの座山は、久々にこころと張り込みすることになるが、いっさい空気が読めないうえに、超ポンコツの“クソカメラマン”で……。
ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(22年)では、高畑演じる社長・雛を支える部下で相棒役・大牙として恋愛模様を繰り広げ、映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(19年)では、田中演じる春田に近づく弟系ライバル・ジャスティス役として恋の五角関係に発展させた志尊が『おっさんずラブ』チームに合流し、2人と息ピッタリの掛け合いを披露。志尊は「人としても俳優としても尊敬している温かいお2人。心よく受け入れてくださって、お2人が主演だからこその素敵な空気が作られていました」と現場の雰囲気を語った。
そんな第4話では、遺体から血を抜かれる連続殺人の謎が一歩前進。虎松とコンビを組んで捜査にあたっている刑事・闇原漣(井上祐貴)が、吸血鬼の落書きと謎の数字「413」について、これは殺害予告の日にちではないかと主張する。さらに、漣は虎松に「あなたの父親の事件も解決したとは思っていない」と意味深なことを言い始めて……。虎松の父親が起こした事件の全容とは。
■志尊淳(座山道男・役)コメント
――本作への出演オファーを受けた時のお気持ちは?
ある日、瑠東監督から話があると呼ばれました。みっちゃん、圭くん、まっちー、監督含めおっさんずラブチームで毎日頑張っているから力を貸して欲しいと。もちろん、僕に出来ることがあるならばとお引き受けしました。すると、「言いづらいねんけど、その回、監督俺やないねん」と。えーーーーーーーーーーーー。でも僕の出る回はずっとご一緒したかった金井監督。逆にやったーー!! 瑠東さん、ごめんなさい(笑)。また今度(笑)!!
――こころと前にコンビを組んでいたカメラマン役ですが、演じてみていかがでしたか?
みっちゃんとは去年がっつり共演していたので、前に組んでいたカメラマンとしての距離感はすぐにつかめました。見ていただければわかりますが、その設定自体を忘れるくらい、楽しみました。
――共演された高畑さんと田中さんの印象をお聞かせください。
人としても俳優としても尊敬している温かいお2人。心よく受け入れてくださって、お2人が主演だからこその素敵な空気が作られていました。
――久々の『おっさんずラブ』チームの現場はいかがでしたか?
前と変わらず、現場に愛があふれていて、作品を1人でも多くの人に届けたい一心で汗を流していました。ほんっとに素敵なチームです。
――最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
これからどんどんいろんな展開をしていくであろう“unknown”。僕が出てくるシーンは箸休めとして、「お皿洗い中にはちょうどいいシーン!」くらいのテンションで温かく見守ってください!!