日本テレビのドラマ『夫婦が壊れるとき』の第5話が、きょう5日(24:40~)に放送される。
陽子(稲森いずみ)は、理央(優希美青)の中絶手術が決まったことを知り、全てを終わらせるために夫・昂太(吉沢悠)を問い詰める。正直に浮気を認め、一時の過ちとして終わりにしてくれたら、時間はかかるかもしれないが許したい。だからウソだけはやめて……そんな陽子の切なる願いもむなしく、昂太の返事は「何それ?」。
素っとぼけた上に、疑われて傷ついたのは自分のほうだと陽子を責める。「俺には陽子だけだ」「疲れてるんだよ」「陽子はがんばり過ぎるから」…見え透いた言葉を並べる昂太の声は、もう陽子の耳には届かない――「こいつは……クズだ!」
絶対に許さないと決意した陽子は、佳奈子(内田慈)に電話をかけ、理央の妊娠を昂太に伝えるよう指示を出す。佳奈子から妊娠を伝え聞いた昂太は慌てて家を出て理央のマンションに向かう。
一方、陽子は相談相手を求め、義母・由紀(松本留美)を見舞う。由紀の病状が悪化していると聞いてやるせない思いの陽子は、ベッドの上の由紀から、自分がいなくなっても昂太のそばにいてあげてほしいと頼まれて複雑な心境に。
しかしその裏で、夫と愛人はある約束を交わしていた。怒りに震える妻はついに復讐へと動き出す。