西畑大吾(なにわ男子)が4日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」に出演し、人生初ランウェイを飾った。
西畑は、6月16日に公開される映画『忌怪島/きかいじま』で主演。おどろおどろしいBGMでランウェイを歩き、トップでは投げキッス。すると背後から“赤い女”イマジョが忍び寄り、視界に入った瞬間ビクッと驚いていた。
ランウェイ後は共演した女優の生駒里奈とともにトークを行った。同作は、『呪怨』『犬鳴村』などで知られる清水崇監督の最新作で、古来の怨念が眠る島を舞台に、最新の「VR」が融合し、現実と仮想の2つの世界での恐怖を描く。
ホラーが苦手という西畑だが、撮影は「みなさん明るい方だったからホラー映画を撮っている感覚はなかった」と笑顔でコメント。生駒も「現場は楽しかったです。ホラーは苦手でした……」と振り返った。
撮影はグループ活動と並行して行われたため、西畑は東京と奄美大島を往復するハードスケジュールをこなした。生駒は「すごく忙しい方。ロケ地は奄美大島だったんですが、奄美大島にいたと思ったら東京に戻るって。行き帰りが大変そうだったけど、みんなを引っ張ってくれるリーダーだった」と座長っぷりを紹介。西畑本人は「なにわ男子がいい感じに忙しいんですよ」とうれしい悲鳴をあげていた。
西畑は、非科学的なことを信じない天才脳科学者・片岡友彦を演じた。「寡黙で人付き合いが苦手な役で、あんまり自分にはない要素だった。奄美大島に着いた瞬間、(片岡友彦)に変わっていました」と役作りを語った。
「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは「Happy Shower」で、「“うれしい”“たのしい”“しあわせ”などのキラキラした感情・瞬間がシャワーのように降り注ぐよう、GirlsAwardが最高にHappyなステージを届ける」という思いが込められている。
撮影:蔦野裕