アイスクリーム専業メーカー・赤城乳業は、ロングセラーアイス「ガリガリ君」の当たりスティックについて、継続する方針を表明した。コロナ禍で衛生上の懸念があったものの、企業メッセージ「あそびましょ。」に沿った今回の結論に至ったという。ネットでは「やっぱり続いてほしい」「止めたと思ってました」などと話題となっている。
「ガリガリ君」は、ガリガリ食感と爽やかな後味が楽しめるアイスキャンディー。1981年の発売開始以来、子供から大人まで幅広い年代に愛されているロングセラー商品だ。一度は「当たりスティック」が出て嬉しかった経験を持つ人も多いのではないだろうか。
そんな当たりスティックだが、新型コロナウイルス禍の影響で、食べた後のスティックを直接お店に持って行って交換することに衛生上の懸念があったことから、2020年夏ごろから、当たりスティックをやめるという話し合いがあり、ほとんどやめるというところまで話は進んでいたという。
しかし、赤城乳業の掲げる「あそびましょ。」という企業メッセージから、当たりスティックはガリガリ君の一部だと考え直し、なんとか続けられないものかと立ち止まり、2022年夏には「やめるのをやめたい」と思うようになったのだそうだ。
同社は今回の件を経て、当たりスティックを続けていくための「交換手順」を守るよう呼びかけている。当たりスティックを洗い乾かし、ラップフィルムなどで包んでから、買ったお店で早めに交換してほしいとのこと。
ネット上では「ガリガリ君の”当たり”は、やっぱり続いてほしい。」「去年一度も当たらなくて当たり入れるの止めたと思ってました😭」「子供達が喜ぶよね、大人の僕も嬉しい☺️」「やめるのをやめたガリガリ君を応援し続けるよー‼️あそびは大事😁」などの声が寄せられた。