アイドルグループ・=LOVEの元メンバー・齊藤なぎさが2日、都内で行われたドラマ『明日、私は誰かのカノジョ シーズン2』(5月2日スタート、MBS:毎週火曜24:59~/TBS:毎週火曜25:28~)の制作発表会見に出席した。
漫画配信サービス「サイコミ」にて連載中の人気漫画を原作とするドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』の続編が、5月2日よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送される。5月2日・9日は、ホスト沼から抜け出せない“ゆあてゃ”ことゆあが主人公となる特別編を放送。狂気を帯びる“ゆあてゃ”はどのように形成されたのか……ゆあの壮絶な過去を描く。
前作に引き続きゆあを演じる齊藤は、前作を振り返って「すごく反響が大きくて、街中とかでも『齊藤なぎさちゃんだよね?』ではなく『ゆあてゃだよね?』と言っていただくことが多かったり、ゆあから知っていただく機会が多かったので、前回はすごく反響が大きかったです」と明かした。
そして、今回の特別編について「原作が大好きでシーズン1に出演する前から読ませていただいていたんですけど、過去編がすごく大好きで、ゆあがどうしてゆあてゃになったのか、そこの過程がすごく複雑で、そうならざるを得なかった過去が原作を読んで泣きましたし、心に入ってくるお話だったので、今回演じることができて、もっとゆあちゃんというキャラクターを知っていただける機会になるなと思ってうれしかったです」と熱い思いを説明。
「シーズン1では、ゆあてゃになったゆあを演じていましたが、今回の特別編ではゆあからどうしてゆあてゃになったのか、その過程を演じるので、等身大の高校生からのいろんなゆあが見られると思います」と見どころを伝えた。
また、依存しているものを聞かれると「音楽と友達」と回答。まず、「音楽が大好きで、音楽を仕事以外のときに聴いてないときない。メイク中もかけたり、ずっと聴いています。家にいるときは基本音楽かけっぱなしです」と音楽について話した。
そして、友達についても「依存というほどではないんですけど、友達がすごく好きで、友達一人ひとりを深く愛してしまう。友達が泣いていたりしたら深夜でも駆け付けたり、電話したり、その子にかける愛情がすごくあるし、自分も愛してもらいたい」と述べ、「友達と2人でカラオケに行ったり、その瞬間が人生で一番楽しいです」と語った。
会見には、シーズン2の主人公で高級ソープランド店で働く女子大学生・留奈役の茅島みずき、留奈と同じ店で働く江美役の入山法子も登壇した。