LG エレクトロニクス・ジャパンは4月28日、「猫アレルギーに関するアンケート」の調査結果を発表した。調査は2日16日〜18日、猫を飼っている20歳以上の男女9,429人を対象に行われたもの。

  • 猫アレルギー症状有無

まず、猫アレルギーについて聞いたところ、約8人に1人となる11.8%が猫アレルギー症状を抱えながら愛猫と暮らしている事が分かった。

猫アレルギー症状がありながら猫を飼うことを決めた理由について尋ねると、、「一度飼うと決めたら手放す選択肢はない」「アレルギーがあっても癒しを求めたい」といった回答が挙げられた。

猫アレルギーの発症を抑えるために、「対策をしている」という人は88.8%となった。対策内容については、「アレルギーの薬を飲む」が 42.5%で最多となり、次いで「空気清浄機を使用する」が39.8%、「こまめな換気を行う」が38.6%で続いた。

  • 猫アレルギー対策内容

猫アレルギー対策に対する総合的な満足度について10点満点で尋ねてみると、平均は7.0点となった。満足度が平均点以下だった人の悩みとしては、薬の飲み忘れや費用、定期的な掃除・換気など、一手間二手間かかることへの不満が挙がっている。

  • 猫アレルギー対策の満足度

空気清浄機の保有状況を聞いたところ、猫アレルギーの家庭のうち 63.1%が所有しているという結果となった。

  • 空気清浄機保有状況/猫アレルギー対策として空気清浄機を使うことへのイメージ

一方で、猫アレルギー対策として空気清浄機を使用することに対するイメージに関しては、80.3%が「猫のいる空間すべてをカバーすることは難しい」、74.3%が「猫の細かい毛を除去することは難しい」と感じている事も分かった。