Speeeは4月28日、「介護施設の入居に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は4月15日~18日、介護施設に入っている方、もしくはその関係者217名を対象にインターネットで行われた。
数多くの介護施設がある中で、今入っている・入っていた施設を選んだ理由を教えてもらったところ、「立地が良かったから」(52.5%)が最も多く、次いで「スタッフや入居者の雰囲気が良かったから」(39.6%)、「医療体制・看護体制が整っていたから」(38.7%)が上位に。
その中でも、最も決め手になった理由を聞くと、「費用が安かったから」(24.0%)、「立地が良かったから」(21.7%)が上位に。さらに費用を決めてとした理由については「退職して資金に余裕がなかった」「年金でやりくりする必要があったので」「面会、差し入れ、患者の要望などを考えると、交通便が大事」「面会に頻繁に行くために近いところが良かった」といった声が寄せられた。
続いて、介護施設に入った際の年齢を聞いたところ、「81〜85歳」(25.4%)や「86〜90歳」(22.6%)で入居するケースが多いことが明らかに。また、介護施設を探し始めてから入居するまでにかかった期間は、「1か月未満」(24.9%)が最も多く、比較的短い期間で入居する施設を決めている人が多いことがわかった。