誠文堂新光社は、5月11日に、『世界で一番美しい甲虫図鑑』 (3,300円)を発売する。
本書では世界中に生息する40万種の「甲虫」の中でも、きらびやかな羽色、不可思議で魅力的な造形をしたものを厳選。甲虫の分類群に沿った構成としたが、甲虫の持つ魅力を、美しさにこだわって構成した図鑑となっている。
写真は、昆虫カメラマンとして日本を代表する海野和男氏。若手新進気鋭の法師人 響氏、標本制作は標本制作アーティストの福井敬貴氏。
世界で一番美しい標本写真が見せる不思議な造形の世界、世界中で撮影された不可思議な生態写真は、見る者の美意識をかきたて、虫のファンや研究者にとっては、貴重な資料にもなるという。