マスク着用義務終了後も女性の85%が「毎日着用」- 理由は?

ウィルミナは4月27日、マスク着用義務終了後の心境変化に関する調査結果を発表した。調査期間は3月24日～27日、生協を利用している同社モニター女性、有効回答は100人。

マスク着用義務が終了となった現在、マスク着用はしていますか?

マスク着用義務が終了となった現在、マスク着用はしているか尋ねると、「毎日」が最も多く85%を占めた。

マスクを着用しつづけている女性に着用し続けたい理由を聞くと、「感染を防ぐため」が圧倒的に多く79.4%。次いで「外していることで他人の反応が気になる」が32.0%、「マスクは顔の一部になって着けているほうが安心する」が25.8%と続いた。

年代別にみると、30代〜50代は「外していることで他人の反応が気になる」、60代〜70代以上は「つけている方が安心する」の割合が多かった。

マスクを着用し続けたい理由を教えてください

マスク着用義務の終了に伴い、メイクアップアイテムを購入しようと考えている人は54%。年代別では、40代・50代は「はい」と「いいえ」各50％程度で拮抗していたのに対し、60代・70代は「はい」が約60％と、購入意欲に約10％の差がみられた。

購入したいメイクアイテムについては、1位「口紅」(64.8%)、2位「UVケア」(42.6%)、3位「リップグロス」(33.3%)との順に。

年代別では、30〜50代はベースメイクや立体感を出すアイテムが上位に並び、「マスクをしていない状態でこそ効果を発揮できるアイテムのニーズが高い」ことが判明。一方、60〜70代はアイメイク関連のニーズが高く、同調査では「マスクの着用を継続することも前提にしたうえで、メイクアイテムを選んでいる」と推察している。